ぬりえは塗らなくても良しとしましょう。高齢の方とのコミュニケーションツールとして活用すべし。

どの年代にも言えることですが、皆がぬりえが好きな訳ではありません。特にシニアになると、やることもないのでぬりえをして時間を過ごすという人も多いようです。

ひふ美と工房の無料ダウンロードぬりえの中で、一番ご希望が多いもの。それは、なつかしい「昭和の光景」シリーズです。5種類ご用意してますのでどうぞご利用ください。その中でも、紙芝居のぬりえは人気が高いようですね。

私は昭和36年生まれです。リアルタイムで紙芝居屋さんを経験している世代ではないのですが、私達の親世代になると馴染みのある光景のようです。

無料ダウンロードぬりえ 昭和の光景1 紙芝居

昭和の光景ぬりえは、空や地面といった塗る面積の広い部分は初めから色を入れてあります。ポイント的に色を付けてもらえば、仕上がりがきれいに見えるよう工夫がしてあります。あの頃を思い出して色を付けてもらってくださいね。

私も月に数回、介護施設などで高齢の方達と接しています。手先を使ったワークショップです。ぬりえをを取り入れる時もあります。黙々と集中する方もいれば、ここは何色がいいかと何度も聞いてくるひとも、作業に集中できずに終わらせてしまうひともいます。

ハサミとのりを使ったカレンダーを作るワークで呼ばれたデイサービスでの話を聞いてください。「家でぬりえを楽しんでくださいね」と昭和の光景ぬりえを参加者さんに、配り始めた時…。一人の方が、紙芝居のぬりえを見て語り出しました。

話だすと止まらないんです。作業中は、口数が少なかった方がですよ。昔話が次から次と。紙芝居屋さんが来た場所の道順、一緒に遊んでいた友達のこと、家のこと…。その話に他の方も加わってなんだかにぎやかになってきました。子供の頃の、それも楽しかった思い出は鮮明に覚えているんですね。

こちらは、「へぇー。」とか「そうなんですね。」とか相槌を打っているだけ。相手の表情はどんどん明るくなってゆき、楽しそうでした。初めて取り組むワークは緊張ぎみだったけれど紙芝居屋さんの話は、頼まれていないのに喋る感じでしたね。

ぬりえは塗らなくてもいいんじゃない。会話を引き出すツールとして使ってください。

思い出がたくさんあるのに、普段は思いださないこと。きっかけがあれば、話に花が咲くはずです。自分の話を聞いてくれるのは、嬉しいことですからね。

そんな、コミュニケーションツールとしてひふ美と工房のぬりえを使って頂けたら嬉しいです。昭和の光景ぬりえは他にも、駄菓子屋さん、電車ごっこ、家族団らん、昭和の子供があります。

介護施設の若い職員さん、高齢の親御さんを介護しているシニア世代のみなさん。塗らないぬりえの使い方をどうぞ試してみてくださいね。

それでは、また明日。

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