青春時代に大好きだった曲を聴くと心が癒される元気になれる

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昭和ギター シニア暮らし

ふとした瞬間に耳にした音楽が、懐かしい記憶を呼び覚ましましたことはありませんか。

特に青春時代によく聴いた音楽は、その記憶が細部まで鮮明によみがえることがあります。その理由がわかると、若い頃に好きだっと音楽を聴いて日常をもっと元気に過ごせるかもしれません。

「パーソナルソング」というドキュメタリー映画を見ると、さらに良くわかります。この記事では思い出に浸れる瞬間は、とても癒される時間となることをお伝えしていきます。

昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。暮らに役立つ情報も、お届けしています。

ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。

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青春時代の音楽はこころを癒してくれます

青春のメロディーがこころを癒します

懐かしい光景や風景を思い出すことで、脳内で幸せや安心感を感じる神経物質が分泌されることが知られています。これは、過去の美しい瞬間や愛おしい出来事が、こころにしみ込んでいるからかもしれません。

音楽はその記憶を蘇らせてくれるきっかけを、作ってくれます。その旋律が耳に触れると、まるでタイムマシンのように過去へと誘います。そこには、青春の日々や懐かしい出来事が色鮮やかによみがえります。

このような体験は、こころに満足感や安堵感をもたらし日々のストレスや不安を和らげる助けとなってくれます。

曲を聴くと蘇る遠い昔の青春時代

ふとした瞬間に耳にした音楽が、遠い記憶を蘇らせてくれた経験は誰にでもあることでしょう。

この現象は、心理の分野で一般的に知られている「レミニセンス・バンプ」と、深く関係しています。

もしかしたら、若い頃に好きだった音楽を今でもよく聴いて、その頃の音楽を聴くと元気になれたという経験はありませんか。

それには、何となくではなく、ちゃんとした理由があるようです。

fu管理人
fu管理人

あまり聞きなれない言葉ですが、

レミニセンス・バンプって一体なんなのでしょう?

レミニセンス・バンプとは

「レミニセンス・バンプ」とは、レミニセンスReminiscence(回想)・バンプbump(こぶ)

つまり、回想のこぶのことを言うそうです。

日本心理学会の資料をおよび各種論文によると、人が過去の出来事を思い出す場合、10代~30代頃の出来事が多い現象を「レミニセンス・バンプ」と言います。

引用元:「Senwisdoms」レミニセンス・バンプとは?|自伝的記憶の心理学 懐かしさとノスタルジー

そして、60歳以降のひとに特に強く生じると言われているそうです。

ネコちゃん
ネコちゃん

回想のこぶ?こぶだから、こころがひっかかるのかな‥。

あまりにも幼い記憶は思い出せないし、青春時代は認知機能も高い時期なので記憶が鮮明なのだろうということです。

いろんなことを経験する青春時代を経て、その後の人生を歩むことが多いということも「レミニセンス・バンプ」と呼ばれる現象を起こして様です。

青春時代の音楽は、こころの常備薬になります

ポジティブな記憶と結びついている曲を聴こう

年齢を重ねるほどに、過去の記憶と結び付いた曲を好む傾向にがあるため、無意識にポジティブな記憶と関連付けることがあります。

それなら青春時代に聴いていた音楽から、自分にとって元気になる曲をピックアップしておきましょう。

楽しい記憶と結びついている曲を常備しておけば、気分が沈んでしまった時や元気のない時に、こころの支えになってくれるはずです。

パーソナルソングというドキュメンタリー映画があります

「パーソナル・ソング」というドキュメンタリー映画を、一年ぐらい前に見たことがあります。

すでにご覧になっているかたもいらっしゃるとは思います。この映画はとても感動的で、ネットでもたくさんの記事で、取り上げられています。

『パーソナル・ソング』は、2014年公開のアメリカ合衆国の映画。アメリカのソーシャルワーカーであるダン・コーエンが、認知症の高齢者たちに音楽を聞かせて、その音楽が高齢者たちの心や記憶にもたらす改善効果を、3年間にかけて追ったドキュメンタリー映画である

引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』パーソナル・ソング

映画では、認知症の高齢者が「パーソナル・ソング」を聴いた時、心が反応するのです。

介護施設で無気力に暮らしている、認知症の患者さんがiPodとヘッドフォンで音楽を聴きます。

自分が元気で輝いていた時(10代~30代)に、口ずさんでいた曲です。その曲のメロディーや歌詞に触れ若い頃の日々を思い出し、こころを取り戻していくのです。

映画ではパーソナル・ソングが、記憶を呼び起こすきっかけになっていました。

その反応は、家族さえびっくりするものでした。蓄積され眠っている記憶の中から、忘れていなかった大切な日々を、音楽が、手繰り寄せてくれます。

そして、その音楽を聴いていた元気で若かった頃を思い出し心が癒されていくのです。

懐メロは癒しです

60歳を過ぎると、「懐かしさ」「郷愁」「ノスタルジー」

「若かりし頃」「青春」のような、言葉の響きが切なく感じることが多くなります。

人は、過去の記憶を均一に覚えていることはできません。それでも、青春時代の記憶は鮮明に今でも思い出すことができます。

私も10代~30代の頃の記憶は、懐かしい大好きな音楽と一緒に覚えています。

ポジティブな記憶と一緒に結びついた音楽は、私たちが日々元気で暮らせる手助けとなってくれるのは間違いないようです。

参考資料

塗り絵も元気になれる方法のひとつです

昭和世代におすすめの塗り絵があります。昭和の光景を描いた懐かしい塗り絵です。

塗り絵は癒し効果がありますし、昭和の時代を懐かしむことは幸せや安心感を与えてくれるかもしれません。

まとめ

青春時代によく聴いた音楽が、こころを元気にしてくれるので大好きだった曲をリストアップしておくと落ち込んだ時やこころが沈んだ時に常備薬として役にたちます。

同じように塗り絵にも癒し効果がありますので、ぜひ試してみて欲しいと思います。

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