昭和レトロなポストに投函された【塗り絵の女の子】が手にしていたのは?

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post ダウロードぬりえ

昭和レトロなポストが出てくる【昭和の光景ぬりえ】。さて、あなただったらポストに何色を塗りますか。

やはり、赤ですよね。ポストは昔も今も、一般的に赤と決まっています。では、なぜポストが赤いのかご存じですか。そして、そのレトロなポストに昭和の子ども達は、何を投函したのでしょう。

昭和と今とはでは違う懐かしい様子が、見えてきそうですね。

記事の前半では、【昭和の光景ぬりえ】「電車ごっこ」の塗り絵を紹介いたします。記事の後半では、レトロなポストの豆知識を書いています。

昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。

ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。

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昭和の光景を彩る懐かしの赤いポスト

レトロなポストと子どもたち

ちなみに、ぬりえにはカタカナで「ポスト」と書かれていますが、実際の丸ポストには「post」と英文字で書かれています。

【昭和の光景ぬりえ】電車ごっことレトロな赤いポスト

・クリックするだけで、直接ダウンロードできますので、ぜひご利用ください。

・A4サイズ・カラー・ヨコ・pdfデータです。

・空と地面が、初めから着彩されていて、線の色はセピア色です。
 カラープリントがおすすめですが、モノクロプリントでもお楽しみいただけます。


A4  カラー ヨコ (pdfデータ)

【昭和の光景ぬりえ】 紙芝居 / 駄菓子屋さん / 電車ごっこ / 家族団らん / 昭和の子供

※無料でご利用いただけますが、イラストの著作権は放棄いたしておりません。

ちょこっとポスト

『昭和レトロなちょこっと塗り絵』

1週間予定表が付いて、6種類。

郵便ポストが赤いのはなぜでしょうか?

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ネコちゃん
ネコちゃん

郵便ポストは赤いものだよね。でも、何んで‥?

郵便ポストが赤くなったのは、明治34年(1901)年

  • 鉄製の赤い丸ポストが登場し、「赤くて丸い」ポストの時代が始まりました。
  • ポストを「赤色」に塗ることで、位置をわかりやすく目的がありました。
  • かどを丸くして通行のじゃまにならないようにしました。

今のように町中に色があふれてはいなかった時代ですから、赤く塗られたポストは遠くからでも目立ったことでしょう。

さて、塗り絵に登場するポストの正式名称は「郵便差出箱1号丸型」で、昭和24年(1949)年から 使用されていました。

本体の高さは135㎝+土台の根石の高さ20㎝、合わせて155㎝になります。子供には、ずいぶん大きく見えました。ポストの直径は40㎝で、さらに土台の石は60㎝です。とても存在感がありました。

材質は鋳造の鉄製で、オレンジ色に近い赤いペンキで塗られており、丸くて可愛い形状が印象的で存在感がありました。

丸型ポストの誕生から、2年後の昭和26年には、すでに角型ポストがあったそうです。

fu管理人
fu管理人

昭和36年生まれの私にとって、

丸いポストは、すでに珍しいものだった気がします。

令和でもまだ現役のレトロな赤いポスト

もしかしたら、お住まいの地域にまだ現役で働いている「郵便差出箱1号丸型」もあるのではないでしょうか。

日本郵便によると、2021年3月末現在で、全国に約17万8千本あるポストのうち、丸型は約4300本を残すのみ。各地で写真を撮り歩く愛好家も多く、15年には宮城県大崎市で第1回全国丸型ポストサミットも開催されるなど人気は根強い

引用元 朝日新聞デジタル :丸形ポストのある風景、懐かしい? 撤去か残すか…市議会で議論も

塗り絵の女の子がポストに投函したものはなんでしょう?

fu管理人
fu管理人

昭和の時代のおもな通信手段は、郵便ですよね。

あの頃、今のようにインターネットでのやり取りは想像していませんでした。

ネコちゃん
ネコちゃん

ポストに、女の子が投函したものを

いっしょに、3つ考えよう!

塗り絵の女の子が手にしていたものは何?

もう一度、塗り絵の女の子の手元を見てみてください。

【推測①】文通の手紙かな?

文通をしているお友達に、書いた手紙をポストに投函したのかな?

お引越しする前に一緒に電車ごっこをした、お友達にお手紙を出したのでしょうか。

昭和の時代は、携帯やパソコンはなく電話や手紙が主なコミュニケーション手段でした。

女の子たちの多くは、文房具が大好きで便箋と封筒のコレクションが楽しみでした。友達との文通も盛んで、雑誌の文通相手募集コーナーから知り合うこともありました。

【水森亜土さんのイラストの文具が好きでした!】

【推測②】雑誌の懸賞応募だったりして?

昭和の子供たちは、雑誌やマンガ本の豪華な懸賞プレゼントページにワクワクしていました。

雑誌の懸賞プレゼント応募ハガキ、ではないでしょうか。

漫画の月刊本や、学年ごとの学習本などの付録が楽しみでした。とくに、雑誌に毎月載っている懸賞のページの希望景品を、当たったことを想像して選ぶのもワクワクしたものです。

雑誌が毎号懸賞プレゼントをしていたわけ
  • インターネットが無い時代に、読者層や、好評な記事・特集を知るために読者アンケートが有用でした。
  • 賞品として自社の新商品を提供し、読者アンケートの懸賞プレゼントとして宣伝することで、広告の一環としても活用されました。

懸賞ハガキは昭和の時代ならではの、情報収集手段でした。子供たちは手元にプレゼントが届くことを想像しながら、必要事項を書いて送っていました。

また、「応募者全員プレゼント」のタイプもあり、応募券を貼って送る形式のものもありました。2号続けて購入しないと応募できないシステムもありましたね。

【懸賞に当たったことないかたのために】

【推測③】季節が冬なら年賀状?

昭和の時代の子供がポストに入れるダントツの投函物といえば、年賀状でした。

季節が違うので、年賀状はありませんね。

小学生の頃は、版画、ゴム版、芋版などを使って同じ絵柄が、まとめて出来るものを作りました。特に干支にちなんだデザインが、人気でした。

友達と住所を教え合い、元旦にどれだけ多く届くのか、競い合うのが楽しみでした。昭和の小学生にとって、ポストを利用する最も多い季節が12月でした。

昭和レトロな赤い丸型ポストは人気のようです

現在でも丸型ポストは全国で、現役だそうです。ネットで検索すると、設置されている場所を簡単に見つけることができます。

令和の今でも、街中で昭和の雰囲気を楽しむために出かけてみるのはいかがでしょうか。

【貯金箱も昭和の昭和のアイテム?】

まとめ

【昭和の光景ぬりえ】「電車ごっこ」を紹介しました。昭和レトロな光景として、赤い丸型のポストと懐かしい街角の風景が記憶の中に残っている方も多いでしょう。

子どもの頃、ポストに投函した手紙や年賀状を思い出しながら、塗り絵を塗ることで懐かしい感情がよみがえります。

懐かしい思い出が、こころをリラックスさせ明日への活力となることを願っています。

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