新年の始まり、お正月の縁起物ぬりえで願いを込めてみましょう!

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ダウロードぬりえ

お正月にはたくさんの縁起物を食べたり、飾ったり、お供えしたり、遊んだりします。お正月には欠かせない縁起物、どれくらいご存じでしょうか。

塗り絵を通して、お正月にどうしてその縁起物に願いをこめるのか再確認してみましょう。

記事では塗り絵のイラストの「門松」「凧」「獅子舞い」についての豆知識を載せています。

昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。

ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。

この記事は内容を追記し、塗り絵がダウンロードできるようにページを更新しました。

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お正月は年神様をお迎えする

私たち昭和世代が子どもだった頃に比べると、今はお正月を迎える準備もずいぶんと簡素化されてきています。

昔の人のように、旧年の豊作と無事に過ごせたことに感謝し、新しい年の豊作と平穏を願うための節目のお正月という感覚は、私自身も薄れています。

お正月には生命力のある年神様が、家を訪れます。お正月の間は家にとどまり、新しい年を生きていくパワーを私たちにもたらしてくれるそうです。

我が家にも年神様が来て滞在してもらえるよう、そして平穏な一年を過ごせるよう縁起物に願いを込めたいと思っています。

お正月飾り・縁起物

【昭和のモノ】塗り絵:1月 ダウンロード

・クリックするだけで、直接ダウンロードできますので、ぜひご利用ください。

・A4サイズ・モノクロ・ヨコ・pdfデータです。

昭和の遊び1月~12月】  【昭和のモノ1月~12月

※無料でご利用いただけますが、イラストの著作権は放棄いたしておりません。

【門松】

年神様が家に来てくれるよう、目印として門松を飾ります。

年神様は、その年の恵方から空を飛んでやって来るそうです。松のように青々とした常緑樹には神様が宿るという古来の考えかたがあり、竹を添えるようになったのは鎌倉時代以降、左右対になったのは江戸時代以降だそうです。

fu管理人
fu管理人

最近は、あまり見かけなくなりました。

【お正月気分を盛り上げてくれる門松】

【ふるさと納税】お正月を飾る 門松1対(2個)【1073732】

【しめ飾り】


一般の家庭では、しめ縄を簡略にした「注連飾り」や「輪飾り」玄関に飾り、年神様をお迎えするのにふさわしい空間をつくりだします。

しめ飾りは、神域と外界を隔てるもので家の中に不浄なものが入り込まない魔除けの力もあるそうです。

【昔ながらのしめ飾り】

fu管理人
fu管理人

お正月には縁起がいいものを揃えて、新しい年を祝います

そもそも、縁起物ってなんでしょうね。

日本のたしなみ帖 縁起物によると「縁起物」とは、こう書いてありました。

日本のたしなみ帖 縁起物
お正月のお節料理、節分の福豆、鯛、だるま、招き猫……、 ちょっと考えただけでも、この国には縁起物がたくさんあります。 季節の変わり目に、人生の節目に、私たち日本は縁起物に願いを託してきました。 この本を活用し、縁起物のパワーをいただいて、大...

縁起物とは 願いを託して福を招き寄せる手段
仏教では万物は互いに縁となって生起すると説きます。この世は「一方がなければもう一方もない」というように、諸々のものがすべて「縁りあって」存在しており、その存在の仕方を「縁起」と呼んでいます。仏教の教えとは別に、日本では、寺社や諸神諸仏の開基、由来、霊験、またはそれらを記したものを縁起と呼んでいました。それが転じて、「良いことの起こる兆し」「悪いことの起こる兆し」も縁起と呼ぶようになりました。「縁起を担ぐ」「縁起でもない」という言葉は、今でもそういう意味でつかわれています。

日本のたしなみ帖 縁起物 『現代用語の基礎知識』編集部 (編集) 

誰もが良い縁起を得たいと思うし、悪い縁起は祓いたい。そこで災いを防ぎ、福をもたらす「おまじない物」が出現、それが縁起物だそうです。

【凧】も縁起物です 

子どもの頃、父が手作りの凧を作ってくれたので何度も遊んだ記憶があります。父は子どもの頃から作って遊んでいたので上手なものでした。

空高く昇って運気も上昇
凧は本来、子どもの遊びではなく、村同士が凧揚げ合戦をし、この一年について神意伺う「年占」だったといいます。また、男児が誕生するとお祝い凧を贈り、それを揚げて成長を祈る風習もあります。魔除けや火防に飾ることもありました。

日本のたしなみ帖 縁起物 『現代用語の基礎知識』編集部 (編集) 

駄菓子屋さんのようなところでも、売っていました。ぬりえのような奴凧もありました。お正月は昔の遊びをするもんだと思っていましたが、運気も上げていたのですね。

【懐かしい奴凧】

新年に高く上がる凧を見上げれば、下を向かない一年になり、気分もよさそうです。昔と違って揚げる場所を探すのが大変でしょうか。

獅子舞い

獅子舞いは、縁起が良いものとしてお正月やお祭りに獅子頭を被って舞う民俗芸能です。日本では種類も多く、地域によって意味合いも違ってくるそうです。

霊獣の力にあやかり、五穀豊穣と無病息災を願いを込めて行われます。獅子に頭を噛んでもらうと、その人の邪気を食べてくれるといわれています。子どもが頭を噛んでもらうと学力向上、魔除けの効果もあるそうです。

縁起物だけを集めたぬりえデータを販売しています

災いを防ぎ、福をもたらす縁起物と呼ばれているものは、たくさんあります。
「めでたい」「縁起がいい」ことはとても嬉しいことです。

ぬりえも嬉しいものが良いとの思いで、「縁起物ぬりえ」を作ってみました。

ぬりえのデータを販売をしています。

jpgデータ、pdfデータの2種類ご用意しています。色みほんデータ(別売)もありますので、色ぬりの参考にしてください。その1とその2の2種類です。こちら

縁起物ぬりえ その1

縁起物ぬりえ その2

語呂合わせで縁起物になったもの、色や形から連想して縁起物になったもの、幸運に導かれたので縁起物とされたもの、古くからある縁起物など日本にはたくさんの縁起ものがあります。

新しい年を平穏に暮らしていけるように、縁起を担いでみるのもありですよね。

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