講話 

*「3・2・12の呼吸法を紹介します」 (2015.6.12 )
 
 3秒 鼻から息を吸い込みます。おなかの下の方に空気をためるイメージですよ。

 
2秒 息を止めます。 頑張ってくださいね。
 
15秒 初めは難しいと思いますが、口をすぼめて少しずつ息を吐いていきます。

頭の中で数を数えながら行います。 この呼吸を行うと、とってもリラックスする上に、頭の中にもいい変化が起こるのだそうです

予防医学研究者 石川善樹先生の
「友達の数で寿命は決まる・人とのつながりが 最高の健康法」

という著書で述べています 。



そのいい変化とは?
息を吐く時間が長くなると、脳内で幸せな気分をもたらす。
神経伝達物質であるセロトニン が増えてくる、
また脳の前頭前野が活性化するため物事をより客観的に見ることができ
相手を思いやる気持ちが生まれやすくなるのだそうです。

いつやるのがいいか?
朝この呼吸を行うとすっきりした気分で仕事に臨むことができますし、
夕方行うと 疲れが取れて、深い眠りに入ることができるとのこと。

はじめは、息を長く吐くということが難しいので、
無理をせず少しずつ15秒までもっていくと 良いでしょうと言う 。
慣れてくると15秒以上行けますよ。

この石川先生の話は、
斎藤孝先生の「呼吸入門」
いう著書から引用したものです 。



瞑想の極意は難しいけれど、この呼吸法ならだれでも取り組める、
同じ効果が得られる 「型」として紹介されているものです。
斎藤先生は、何かを始める時、に心落ち着け集中力を高めるために
6回・2分間 としていますが、石川先生は瞑想として
10分ぐらい・・・と 。

呼吸を整えることで、心も整うということなのでしょうね 。
2分間なら取り組めるし、生活の句読点で心を整えられるのはいいことですよね。

今回の内容は、NHKのマイあさラジオ
「健康ライフで、石川先生が話していたこと。
そこから斎藤先生の呼吸法・石川先生の人とのつながりが・・・
それぞれの著書 からの引用です。

呼吸法については、短い時間で静かで確実な効果が得られると思います 。
姿勢を整えて座って呼吸するだけ
実は私すっきりし始めましたよ。



(文:ひふ美と工房/太田ひろ美)



座って出来るストレッチを初めますよ〜。

 
 ゆっくり息を吐きながら、伸ばして行きましょう!




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