50代を生きる
縁側に座って風を感じてみました。
義母の親戚の方が亡くなり、みなさんが斎場に行っている間そのお宅の 留守番をしました。
その間、3件訪問がありましたが、特に忙しいわけではありません。
多少緊張しつつも、ゆったりとした時間が流れました。
窓を開け放ち、縁側に座って目を閉じると鳥の声、
目を開けると、年数のたった植木たちの間を風が通っています。
子供の頃行った、母の実家の庭と同じようなつくりなので
心は一気に10歳より小さくなってしまいました。
庭をいとこたちと、走り回る。
畑の手前に井戸がある。
そばにイチジクの木。
その先に、トマトが赤くなっていたっけ、
井戸の中にスイカが冷やしてあった。
アサガオ、葵の花、ひまわり
スイカは、細かく切り分けられて大人数のおやつになった。
私にとっては懐かしく、
すぐ戻れるのですが考えてみると、10歳でも45年も前のこと
であることに、びっくりします。
親戚のおじさんも、両親も今は心の中で会う人となっています。
その時のおじさんや、両親よりも今の私の方が年上なことも現実。
現実の方にびっくりしますね。
でも10歳にタイムスリップしたことはとっても幸せだったので、
やはり思い出は 、元気をくれますよ 。
「美」ひろ美
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