「こころにエール」が届く、思い出の「もの」が描かれたイラスト。 |
思い出の「もの」を、手元に置いていつでも眺めることができますか。あなたにとって大切な「もの」とは、どんなものですか?
壊れてしまったりもう手元に残っていない…。大きかったり、古かったりしてしまっているなど…。触れるところに置くのが難しい「もの」でも飾っておける良い方法があるのをご存じですか。それは、大切な「もの」をイラストにして残すことです。
実績30年のプロのイラストレータ―平野秀明が、あなたの大切な「もの」写真からイラストにいたします。
実際に、自分の大切な「もの」をイラストにしたのでご紹介します。
■親父のカメラ 写真を撮るのが好きだった父。僕らをモデルに写真を取ってくれた。たくさんの思い出が今も残っている。形見のカメラは、しまって置くしかないのが現状だ。何台かあるカメラの中から、思い出深い数台をイラストにした。このカメラで、写してくれた1枚をアルバムの中から探すことが出来た。カメラと思い出を1枚のイラスト仕上げた。 |
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■親父の始めてのミノルタカメラ 親父はカメラを何台か持っていた。キャノンのカメラが多かった。このカメラは親父が、初めて買ったミノルタのカメラだと思う。その後譲り受け、自分の思い出もたくさん写した。今は壊れてしまって直さなければ使えない。時代も変わり、デジタルカメラやスマホで写真を撮ることがほとんどだ。が、こうしてイラストにしてみるといろんな思いが湧いてくるから不思議だ。 |
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■思い出深い自転車 長年愛用していた自転車を、新しい自転車を買ったのを機に思い切って、処分することにした。故障しては修理を重ねて乗っていたが、とうとう修理が出来ないほどに壊れてしまった。それでも捨てがたく保管していた。置くスペースにも限度があるので泣く泣く処分した1台だ。 |