写真があれば、思い出はもう十分なのだろうか…。
形があるものは、そのまま残せばいいかもしれない。
先日、だいぶ出来上がりつつあるひふ美と工房のホームページを
友人に見てもらう機会がありました。
「思い出として写真があるのに、イラストにする必要がある?」
電話越しにごもっともな、意見をいただいた。
ひふ美と工房の「こころのぬりえ」や「こころの風景イラスト」
思い出の「もの」イラスト
の提供サービスのことなのですが…。
「そうだね。」と言って、他の話を少しして会話を終えた。
ひふ美と工房で、私達が伝えたいと思っていたことは
ひとつも伝わらず、そう言い切られると、
それ以上なにも言えない自分が、情けなかった。
しばらく、気持ちが凹んでしまいました。
私達がひふ美と工房として、手作りキットやサービスを提供しようと
思った時に、大切にしたいと思っていることがひとつだけあります。
それは、作ったものではなくて
作っている時の思いや時間が、自分の「こころにエール」を
くれること。
そして、私達が工房を立ち上げるきっかけとなったのは
介護しているひとと、介護をされているひとの
「こころにエール」を送れたらいいなということ。
介護してる私達子供達も、介護をされている親世代も
元気だった昭和のあの頃をテーマにすれば
一緒に元気になれると思ったからです。
必要としてくれるひとに届けられるように
発信して、いこうとシンプルに考えることにしました。
「こころのぬりえ」
あなたのこころを元気にしてくれる思い出はありますか。
楽しかった思い出や、大切な思い出は必ず
「こころにエール」を送ってくれます。
今までいろんなことがことがあったけど、何とかここまで
いろんな人の支えがあってやってこれたこととか
大切な人と、大事な時間を過ごしてきたこととか
思い出すと、元気になる思い出があるはずです。
それを思い出す時間が、
ぬりえにしたいこころの風景が、
ぬりえにして色をぬるその時間が、
ゆっくりと、自分にエールをくれます。
そんな大切な思い出を「こころのぬりえ」として制作いたします。
ひふ美と工房「こころのぬりえ」ページより
このぬりえのストーリー
ひふ美と工房の思いを、これからもホームページを通して
発信していきます。
「ふ」fumie
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