人はなぜ「なつかしい」と感じるのか。
なつかしさを感じると気分がポジティブに
心理学のある研究によると、人間がなつかしさを感じやすいのは少しネガティブな気分のときで、なつかしさを感じた後は逆に少しポジティブな気分に変わることがわかっています。また、なつかしいと感じるときは、ほかの人に支えられているという「社会的つながり」を感じる度合いが高くなるという結果もあります。つまり、なつかしさには気分をうまく調節したり、人との絆を深めたりする役割があるのです。
<引用元>
夢ナビ Yumenabi 全国の大学教授がキミを学問の世界へナビゲート!
名古屋大学 情報文化学部 社会システム情報学科 心理システム系 教授
川口 潤 先生のページより
今日は、頭の中で転校した町の通学路を思い出してみようと…。家から学校まで、今まで経験をしたことがないぐらい距離がありました。 春のきらきらした日ざし、草刈の後の土と草の匂い、長い坂道、薄暗くなってきて足をいっぱい動かした日。 頭の中で、小学生の私が学校のげた箱から歩き始め、家に着くまでの道をたどります。すごく細かいことも覚えているのに驚きます。「よく歩いていたなー。」 毎日夢中で過ごし、歩いていたあの時の私に励まされたようで、気分は少し上向きになりそうです。 |
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