歳を重ねるのも悪くない、ものの見方を変えてみる

50代の思い

あと1ヶ月すると、また一つ歳を重ねて54歳になります。
あまり嬉しくはないけれど、ここはプラスに考えたほうが
幸せになれるはずです。

最近落ち込んでいる状態から少しずつ、
気持ちが上向きかけているのが自分でも、わかります。

置かれている状況が変わった訳でも、環境が変わった訳でもないけれど
自分のものの考えかたを、意識的に違う視点でみてみる
ようにしました。

環境や、起きてしまうことなどなかなか変えることは出来ないとして
毎年、歳を取ることも変えられません。

女性の平均寿命が86.3歳で、そうするとあと32年ぐらい。
健康で暮らせるという健康寿命は73.6歳だそうで、引くとあと19.6年に。
（長年介護職ひろ美さんの話でも、取り上げています）

私の母は、79歳で亡くなりましたが、その5年前から介護が必要でした。
74歳だったから健康寿命の数字に当てはまります。
数字はリアルです。ずしっと来ました。

落ち込みに時間を費やしていると19.6年などすぐ来てしまいます。

母の晩年は、私にとって反面教師です。
マイナス思考で自分には無いもの、出来なくなったことだけを
嘆いていました。それを嫌だなと思い接していたはずなのに
これでは同じではないかと、気が付いたんです。

自分には無いもの、出来ない事ばかり思っていても本人も
辛いだろうし、周りもしんどいですね。

今日出来なかったことではなく、出来たことに目を向けていけるよう
になりたい。その方が絶対いいに決まってる。

歳を重ねるのも悪くない、ものの見方をかえれば良いのだ。
ひふ美と工房の商品アイデアを、視点を変えて考え直そう。
そう思えるようになってきています。

では、また。


「ふ」fumie

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