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50代を生きる 心のエネルギーを出し惜しみいていませんか

  心のエネルギーを出し惜しみしていませんか。

2015年8月11日

50代を生きる

人生、50年以上やってくると自分のことは大体わかっている
と思い込んで暮らしているものです。

一日のこころのエネルギーの量も、これくらいというのがあります。
それを思わぬところで無駄に使うと、ぐったりするので
浪費はしないよう、省エネで暮らす知恵があると思っていました。

歳を重ねて、こころのエネルギーが減りこそすれ
増やすという発想は、ありませんでしたが…。

河合隼雄さんのエッセイ「こころの処方箋」の
”こころの新鉱脈を掘り当てよう”の章を読みました。
自分の中に新鉱脈があると信じて、
絶対に「掘るぞ~」と、元気が出たのでご紹介します。


人間には、身体的なエネルギーだけではなく、心のエネルギーというのもある、と考えると、ものごとがよく理解できるようである。

とエッセイは始まっています。

私の友人に、うらやましいと思えるほどエネルギッシュに
仕事をこなし、会うたびに新しいことに挑戦している人がいます。
手帳は、仕事とプライベートでいつも埋まっていて、
約束も取りにくいのに、周りにも気遣いが出来るすごい人。

いつも、不思議だったんです。
同い年なのに、若い頃と同じペースかそれ以上のパワー。
彼女に会うと私もがんばろうかなと、自然に思わせてくれるエネルギー。
それはなんなのだろうと…。

人間の心のエネルギーは、多くの「鉱脈」のなかに埋もれていて、新しい鉱脈を掘り当てると、これまでとは異なるエネルギーが供給されてくるようである。このような新しい鉱脈を掘り当てることなく、「手持ち」のエネルギーだけに頼ろうとするときは、確かに、それを何かに使用すると、その分だけどこかで節約しなければならない、という感じになるようである。

まさに、友人は新しい鉱脈を多く掘り当てていて
新しいエネルギーが次々わいていたのだと気がつきました。
私は、手持ちのエネルギーを節約して生きてきたのだと。

最近、仕事で出会う、人生の達人のおばあちゃんにも
絶対に、新しい鉱脈を次々掘り当ていると確信しました。
歳を重ねて枯れることのない、内から出る
エネルギーで、周りを元気にしてくれるのですから。

自分の中の新しい鉱脈をうまく掘り当てていくと、人は相当に多く働いていても、それほど疲れるものではない。それにこころのエネルギーはうまく流れると効率のいいものなのである。他人に対しても、心のエネルギーを節約しようとするよりも、むしろ、上手に流してゆこうとする方が、効率もよいし、そのことを通じて新しい鉱脈の発見に至ることもある。心のエネルギーの出し惜しみは、結果的に損につながることが多いものである。

とエッセイは締めくくられています。

ここまでなんとかやってこれたのも、
新しい鉱脈を、知らない間に掘り当てていたからと思います。

今ある心のエネルギーを節約して生きていくより
どんどん掘って、まだ見ぬ鉱脈を見つけてゆく体力が
50代ならまだ残っていると、信じましょう。

そのためには、心のエネルギーの出し惜しみは良くないのですね。
節約体質から抜け出すことから初めてみます。
心も体も元気に歳を重ねていくためにも、ぜひとも掘り当てねば。

では、また。


「ふ」fumie

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