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50代の思い 機嫌よく暮らし、歳を重ねていこう

 機嫌よく暮らし、歳を重ねていこう 

2015年8月8日

50代の思い

機嫌よく暮らしているひとには、共通しているものがあります。
自分から嫌な感情は、持ち込まないということ。

イライラしたり、おこってばかり、なんだか悲しい気持ちで
日々を過ごしているひとも、自分の努力でなんとかなりますよ。
その感情がどこから来るのかを考えてみましょう。

機嫌よく暮らしているひとは、嫌な感情を持たずにいるから
顔もおだやかで笑顔です。周りにいるひとも、
心地よくしてくれるので、こちらも幸せな気分にしてくれます。
会うと元気をくれるひとです。

ひふ美と工房の仕事で、月に一度は高齢の
おばあちゃん達とお会いします。
軽い運動をしたり、手先を使ったりの
介護予防のサロン活動のサポートです。

60代から90代までメンバーは16名いるそうですが、
毎回10名前後の参加です。
中でも85歳以上の5人のおばあちゃん達は、
毎回元気なお顔を見せてくれます。

いつでもご機嫌で、ニコニコの笑顔がキュートです。
「年寄り相手で大変でしょう」とおっしゃりますが
いえいえ、こちらが毎回元気をもらって帰っていますと
感謝しているくらいです。

楽しくお話をしてくれる、もうすぐ90歳になる方は
ものごとを前向きに、プラスの面をみて考えています。
嫌な感情にならないからいつも、機嫌がよいです。

「感情は思考のあとにやってくる」らしいのです。
あることが起きた時どのように考えたかで、感情は変わります。

活動日はすごく暑くて、冷房のない集会場の窓は全開でした。
隣の敷地の保育園で子供たちは水遊びをしています。
「キャーキャー、ワァーワァー」大騒ぎで私達の声も聞こえません。

ここで、イライラしたひとは
「子供達の声がうるさい、近所迷惑、先生は少し注意しないの」
と考えます。だから怒りの感情がでます。

機嫌よく暮らしているひとは
「子供の声はにぎやかで元気をもらえるわ。先生も大変ね」
と考えます。そしてニコニコとやり過ごすでしょう。

同じことが起きても、思考が違えば出てくる感情が違ってくるのです。
いつも機嫌がいいひとは、ものごとのプラスの面を見ています。

自分が嫌な感情でいる時、その感情はどこからきているのか、
冷静に分析してみてください。
「感情は思考のあとにやってくる」のですから
直前に自分はどう考えたのか。なぜその感情がわいてくるのか。

違った考え方をしたらどうか。違う感情にならないか。
ためしてください。
嫌な感情を持たない考えかたができれば、機嫌よく暮らすことが
できるのです。

同じ一日なら、機嫌よく暮らしたいと思いますよね。
自分のためにも、家族のためにも考え方を変えることで
感情が変わることに、気がついてください。

またお会いして、お話を聞きたいといってもらえる
ご機嫌なおばあちゃんに、なるには修行が必要ですね。


では、また。
「ふ」fumie


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