意識すればちゃんと脳は見つけてくれる、カラーバス効果
どの色を浴びるか自分で意識すれば、脳はたくさんの情報から選びだしてくれる。
2015年9月20日
50代を生きる
あることを意識をすると、情報が自分のところに飛び込んでくるといった感覚になる。または、浮かび上がって見えるようになってくるということを経験したことはありませんか。これをカラーバス効果というそうですが、ご存じでしたか。
今まで、見ていたのに視界にすら入らず見落としていたものも、意識するようにすれば情報が舞い込んでくるという認知の効果のことです。
たどえば、私もHPやブログで健康寿命について取り上げることがあるので、いつも頭のすみにそのことばがあります。テレビのCMを見ても、新聞や広告で以前より多く取り上げられているように感じ始めました。おそらく私が意識する前から同じ頻度で、CMも流れ、新聞でも雑誌でも取り上げられていたのだと思います。
いままでは、健康寿命など上の世代の話と他人ごとでしたが50歳をすぎたら意識をしないといろんな事が間に合わなくなる世代だと思うようになってからです。
この心理的な現象を意識的に生活に取り入れることができれば、生活がより豊かなものになることでしょう。手に入れたい情報を明確に意識することによって、前より確実に多くの情報が手に入れやすくなるのですから。
必要としている情報のキーワードを、見えるところに貼りだしておくのも良い方法だそうです。忘れないように確認して頭の中に入れておく。そうすれば、自然にそのことに注意が向くようになるそうです。
散歩をしている時や、買い物中、映画やテレビを見ているとき、本や雑誌を見ているときにでも意識していてば、発見やひらめきが見つけやすくなります。
カラーバス効果を、日常で生かせば可能性も広がってきますね。意識をすれば脳は、あなたにとって必要な情報を、ちゃんと見つけてくれます。意識しなければ、何も見えてこないということでもありますが…。
私は、健康寿命を延ばし、まず日々機嫌よく暮らせるたくさんの情報を集めたいと思います。
では、また。
「ふ」fumie