言葉を知る前に、任務完了してました。
親家片(おやかた)「親の家を片づける」を略した言葉だそうです。
この言葉は知りませんでしたが、
私達姉妹も、大変な労力と時間とお金を掛けて終わらせています。
親家片(おやかた)を知るきっかけは
ひふ美と工房のホームページの制作中です。
ホームページには、昭和生まれのこれからを
「トトノ・エール」(整える/調える)
というページを展開しています。
ご縁があって、山形のアンカーズの小林さん
(遺品整理や不用品の処分のお仕事)に仕事を通して
実際に経験した興味深い内容のお話を書いてもらっています。
2回目のお話が、親家片(おやかた)でした。
雑誌の見出しや、新聞広告でも見るようになっていたので
私もちょっと調べてみました。
シニア女性向けの「ゆうゆう」(主婦の友社)が
読者の高齢の親の家を片づける記事から始まったようです。
こちらのサイトの充実はすごいです。
世の中に困っている方がたくさんいるのがわかります。
多くの関連記事、本も紹介されていますので
ひふ美と工房世代の方には役に立つサイトだと思います。
親の家を片づける/親片のページ http://o-ya-kata.com/
ひふ美と工房の
◇片づけのプロ、小林さんの話もぜひ読んでください。
現場のプロの話が、リアルに書いてあります。
私達姉妹も、3回に分けて親家片(おやかた)をしてきました。
1回目は2010年の春、父が癌で亡くなった時。
この時は、父の衣類、靴など身に着けていたものを処分するもの
もらっていただくもの、形見に残しておくもの
どうしたら良いかわからないので、
とりあえず取って置くものとして、父の物を片づけました。
2回目は2011年春、東日本大震災の後一人暮らしの母を私の近くに
引っ越しさせた時。
マンションに持ち込める最低限の家電と家具、必要な生活用品
最低限の寝具、処分にためらいがあり悩んだもの、母の大切なもの
それ以外は、かなり思い切って処分しました。
3回目は2014年春、母が亡くなった時。
2回目の時にかなり処分していましたが、
それを私が引き取れる量にするには、相当な覚悟で処分しないと
また、私達の子供に残すことになるので思い切った決断が必要でした。
◇片づけのプロ、小林さんの話 #06 高齢者のお引っ越し
で、近い話が紹介されています。
昭和生まれのこれからは、歳を重ねている分だけ
いろいろ簡単にはいかないようですね。
「ふ」fumie
【前の記事】 思い出を形にする、 ちょっと面倒くさい時間 |
【次の記事】 思い出がスキップする |
スポンサーリンク
ブログ・カテゴリー ひふ美と工房のこと (33) 手づくり レクレーション(2) 懐かしい昭和の光景 イラスト(1) 50代を生きる(29) 50代の思い(24) 50代の健康(20) 50代向けの本紹介(3) |
2017 06月(3) 05月(3) 01月(1) 2016 12月(1) 11月(4) 10月(1) 09月(3) 08月(1) 06月(1) 2015 11月(4) 10月(16) 09月(12) 08月(15) 07月(26) 06月(14) 05月(7) |
スポンサーリンク |