ひふ美と工房*昭和スケッチ帳ブログへ、ようこそ

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ぬりえ制作の日々
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ブログ、昭和スケッチ帳を新しく始めました

昭和をモチーフにしたイラストを、多くの方に見ていただきたいと思い、ひふ美と工房のブログを再スタートいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

ひふ美と工房ができるまで

ひふ美と工房は、サイト管理者の私とイラストレータ―の夫、私の二つ上の姉の3人で活動しています。私達姉妹は、両親の介護と看取りを経験しています。

その時の経験と、今出来ること合わせて始めたのが、この工房になります。

それぞれの名前から、一文字づつ取り「ひ」「ふ」「美」そして、くっつきの「と」で、「ひふ美と工房」。2015年にスタートしました。

スタート当時姉は、介護職でした。オリジナルのぬり絵を作ろうとの姉の発案で、イラストレータ―の夫を巻き込む形で工房は始まりました。

私達もそうでしたが、介護は大変な毎日で、介護者には癒しの時間が必要だと思っていたからです。

私達も昭和生まれ、介護される親も昭和生まれです。

昭和がモチーフのぬりえなら、両方が昔を思い出し少し元気になれる気がしたからです。

介護をする人は無心になって、何かに没頭できる時間も必要だと思ってもいました。

ひふ美と工房の昭和の光景ぬりえ

工房を知っていただくきっかけとして、無料ダウンロードぬりえを提供しています。

高齢の親御さんのためのにぬりえが欲しいかた、高齢者施設の職員の方、ぬりえサークルの方などがご連絡をくださいます。自分のためより、誰かのために必要なようです。

ぬりえを楽しみたい、懐かしいと思っている年齢の方はご自分ではなかなか難しいと思います。
周りにいる身近な人が、私達のサイトにたどり着いてくださることを願っています。

提供している無料ダウンロードぬりえ(昭和の光景)

初めて、工房で制作したぬりえです。
多くのご高齢の方が、懐かしいと思う共通の思い出を、イラストにしました。

紙芝居と、家族団らんのぬりえのリクエストが多いようです。

介護レクリエーションのための、昭和のぬりえ

介護されている年齢の方が、一年を通して取り組めるように季節に合わせたぬりえ12ヶ月シリーズを制作しました。

姉が以前働いていた介護施設で、実際に介護レク材として毎月納品させていただきまいた。
ぬりえと一緒にペーパークラフトや、手しごと帳と一緒にお届けし、初めてお金を頂くお仕事となりました。

ひふ美と工房のサイトも、素人ながら制作し始めたのもこの頃です。ホームページビルダーを使って悪戦苦闘しながら、作りました。工房サイトは、こちら…

昭和のモノぬりえ・12ヶ月シリーズ

こちらのぬりえは、介護レクのために制作した一年を通し季節を感じてもらおうと制作しました。どの月から初めても季節は廻ります。思い出を書き留めるメモ欄付きです。

春…3月・4月・5月

夏…6月・7月・8月

秋…9月・10月・11月

冬…12月・1月・2月

昭和の遊びぬりえ・12ヶ月シリーズ

こちらのぬりえも、介護レクのために制作した昭和の子供達の遊びです。季節ごとの懐かしい遊びです。思い出を書き留めるメモ欄を付けました。

春…3月・4月・5月

夏…6月・7月・8月

秋…9月・10月・11月

冬…12月・1月・2月

ひふ美と工房ホームページ、詳しくはぬりえ無料ダウンロードページよりご覧ください。

ぬりえやペーパークラフトを作り続けてるも、埋蔵品になるばかり

毎月、商品となる作品は増えていきましたが、販路をなかなか開拓できず途方に暮れる日々。

姉の知り合いを頼り、何件か営業に回りましたが、空振りに終わるばかりでした。
私達の作ったぬりえを喜んで、塗ってくださる高齢者は自分で決定権はなく財布も握っていません。

家族や、施設側が選んでくれなければ手に取ってもらえる事はないのです。
施設側は、人手も予算も取れないと言うのが、厳しい現実でした。

自分達の老後に向けてやりたいことが、見つかったと張り切っていた私達姉妹。

起業セミナー、講習会、商工会議所、県のよろず支援所などいけるところ、相談できるところに出向きました。

活動展開の糸口が見つからないまま、時間だけが過ぎていく日々を過ごしいていました。

今思えば、何がしたかったのか自分達も分からなくなっていたようです。

両親の介護のため、正職員からパートになった姉は、新しく行政の福祉課の窓口に仕事が見つかりフルタイムのパートに戻っていきました。

そして、私は夫の仕事を手伝いながら、ひふ美と工房のサイトを作る日々となりました。

ホームページが新しい出会いを運んでくれた

ひふ美と工房のサイトは、詰め込み過ぎて良くわからないし見にくいと、周りの評判も最悪でした。

誰も見てくれない孤独な作業を続けていると、ポツリポッリとメールが来るようになりました。

ぬりえダウンロードのお願いだったり、個人的に思い出をイラストにしてくださいとのご連絡だったりです。高齢者施設へのレンタル用のイラストもありました。

夫の描いた昭和のイラストが、サイトに少しづつ増えていきました。

イラストを見て、雑誌のパズル編集の方が、連絡をくださいました。

「昭和のまちがいさがし館」へのお仕事の依頼です。このお仕事のおかげで、昭和のイラストがたくさん増えました。

ブログ、昭和のスケッチ帳をスタートさせる

「昭和のまちがいさがし館」は、残念ながらVol.1~Vol.12で休刊となってしまいましたが、別冊「昭和のまちがいさがし館」は、発行されています。

こちらには、継続して描かせていただいています。

雑誌に掲載していただいたもの「昭和のスケッチ帳」でアップしていきます。加えて、新しい昭和のイラストもどんどんブログで、発信していきたいと思っています。

まだ日の目を見ていない昭和のイラストもありますので、こちらもブログに載せていきます。

こうして、2021年年末ひふ美と工房の新しいスタートを切ることとなりました。

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