年々、夏の暑さがこたえるようになってきた…。
そう感じている、60代の方も多いのではないでしょうか。
少し前なら、もう少し元気に動けたのに…。
今はちょっとしたことで、体がしんどくなることもあります。
この記事では、60代だからこそ気をつけたい夏バテの変化と、無理をせずに元気に暮らせるちょっとした工夫をご紹介しています。
私も63歳。「無理せず元気に過ごすコツ」を少しづつ探しているところです。猛暑が続く今年の夏、できることから始めて、少しでも快適に乗り切っていきましょう。
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少し前から感じている「夏のしんどさ」は、年齢のせいかも?

ここ数年、夏がだんだんしんどく感じられるようになってきた…。そんな実感を持っている60代の方も多いのではないでしょうか。
私も63歳になり、「暑さに体力を奪われる感じ」が強くなってきたと感じています。以前なら少し動いても平気だったのに、今はペース配分を考えるようになりました。
さらに、最近は夜中にトイレに起きてしまうことも増え、朝までぐっすり眠れない日もあります。こうした睡眠の乱れが、日中のだるさや疲労感につながっているのかもしれません。
【年齢とともに起こりやすい夏バテの特徴】
- 喉の渇きに気づきにくくなる
⇒脱水に気づくのが遅れてしまう - 暑さに対する感覚が鈍くなる
⇒室温が高くてもエアコンをつけず我慢しがち - 胃腸の働きが弱まり、食欲が落ちやすくなる
⇒食事のバランスが乱れやすく、体力低下の原因に - 睡眠の質が下がりやすい
⇒夜中に何度も目が覚める / 寝苦しさが疲労感につながる
体の変化は個人差がありますが、同じような「しんどさ」や「違和感」を感じている方も多いのではないでしょうか。
気になる場合は、無理をせずかかりつけ医などに相談するのもひとつの安心です。
無理をせず、自分の体に耳を傾けること。
それが、60代からの夏を少しでも楽に過ごすための第一歩になるかもしれません。
無理をしない!元気を保つための小さな工夫
「知ってはいるけれど、つい忘れてしまう」「わかってはいるけれど、面倒で続かない」
そんなこと、ありますよね。少しの工夫で、日々の負担やしんどさがやわらぐことがあります。
ここでは、60代にあった「無理のない工夫」を、いくつかご紹介します。できるところから、取り入れてみてください。
水分補給を【目に見える】ように

つい飲み忘れてしまう方は、テーブルの上にお気に入りのコップや水筒を置いておくのがおすすめ
目に入るだけで、「あ、飲まなきゃ」と思い出しやすくなります。
冷たい飲み物ばかりでお腹が冷えてしまう方は、常温のお茶を飲むのも◎
塩分・ミネラルのちょい足し

外出先で汗をかいても、ミネラル補給の飴や塩タブレットをバックに入れておくと安心です。
お気に入りの味を見つけられるよう、いろいろ試してみてるのもおすすめですよ。
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夏の外出は「安心の3点セット」で

外出する時は、帽子・日傘・水筒の3点セットが欠かせません。少し荷物が増えても、後の疲れが全然違います。
「見た目より、自分を守る道具」として割り切って、軽くて使いやすい物を選んでおくと無理なく続けられます。
涼しい時の【散歩】リズム
夕方の風が気持ちよい時間帯に、家の近くを散歩するのがおすすめです。
無理に距離を決めず、「今日は風が気持ちがいいな」と感じられたらそれでOKです。歩くことで気分転換にもなります。
がまんしない室温管理
昔は「エアコンはなるべく使わない」が当たり前でしたが、今は「がまんしないための道具」として上手に使いたいものです。
私も今、見やすいデジタル温度計を探しているところです。部屋の暑さや湿度を「見える化」できたら無理をせずに、エアコンを使えそうですね。
気づいたときが始めどき。がんばらなくていい

「昔は平気だったのに…」「なんだか年々しんどくなってきた…」そんな風に思っても、無理に若い頃と同じように、過ごさなくてもいいんです。
体力も気候も変わってきた今だからこそ、大切なのは「今の自分に合った工夫」を見つけていくことです。
がんばらなくてもいい。気づいた時に、できることをためしてみる。それだけで、夏の過ごし方は少しずつ変わってくるはずです。
60代の私も、「無理せず元気に過ごすコツ」を探しているところです。
参照・引用元
まとめ
年々こたえる夏の暑さ。60代の今だからこそ、「がんばらない」ための工夫がこれからの毎日をラクにしてくれます。
水分補給・室温の見える化・ちょつとした散歩…。どれも、目新しいことではないけれど「少し意識する」だけで心も体も軽くなります。

気づいたときが、初め時です。
今年の夏も、無理せず自分らしく元気に過ごしていきましょう!
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