昭和の時代、子ども達にとって夏休みや週末は、とても待ち遠しい時間でした。暑い日には、川遊びが最高の楽しみだったものです。そんな懐かしい光景を描いた、イラストをご覧ください。
イラストを眺めながら、遠い記憶を思い出し、昔話に花を咲かせてみませんか。
記事では、イラストを描いているhideさんの子ども時代の川遊び「魚釣り」と「水切り」を振り返っています。その頃の昭和の出来事も、紹介しています。
ご家族と一緒の楽しい時間に、昭和の思い出を共有してみませんか。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。
ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。
昭和の子供たちの川遊び(昭和31年~40年頃)の話
イラストを描いたhideさんは、昭和26年生まれです。3つ年上の兄と3つ年下の弟がいる、男3兄弟の真ん中です。
子どもの頃の川遊びの思い出は、
「魚釣り」と「水切り遊び」です。兄弟や友達とよく遊んでいました。
hideさんが、小学生の頃といえば昭和30年代です。昭和30年代は、日本の経済成長や文化の発展が著しい時代でした。
東京タワーの完成は昭和33年で、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の時代設定は昭和30年代です。
この時代は、戦後復興期から経済成長が本格化し、人々の生活水準も向上していった時期でもあります。若い世代にとっても、レトロな昭和時代として想像しやすいといえますね。
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昭和の思い出「魚釣り」の光景イラスト
hideさんは、弟と家の近くの川で魚釣りをしてよく遊んでいたそうです。釣れた魚はおそらくフナで、釣り上げた後は川に戻してあげていました。
釣りの道具はどうしてたの?
竹の竿を使っていたから、作っていたんだと思う‥。
記憶が曖昧なhideさんですが、昔は竹細工屋さんが近所にありそこで、竹は買ったんだそうです。カゴやざるなど、生活用品を作って販売しているお店でした。
冬には同じお店で竹スキーを買った話を、『昭和の子どもたちが楽しんだ冬遊び!』板ゾリと竹スキーのぬりえを紹介でも話していますよ。
あまり記憶にないのは、お兄さんがもっぱら道具は作ってくれていたからのようです。自分で準備したのは、釣具屋さんから買った釣り糸と釣り針、それから魚のエサだったようです。
エサは魚釣りをする前に、ミミズのいそうな場所で途中調達とのことでした。
魚釣りはもっぱら弟と一緒でした。イラストにもお兄さんが登場していないので、おそらくお兄さんは中学生になり、自分は5年生で弟さんは2年生ぐらいでしょう。
だとすると【昭和37年頃】になります。
時代背景で言うと、昭和37年ぐらい世間ではヒット曲として、橋幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」や中尾ミエが歌った「可愛いベイビー」が流れていました。
今もある大正製薬の「リポビタンD」もこの年販売で、長寿番組でもある「キューピー3分クッキング」の放送も開始したそうです。
昭和の思い出「水切り」の光景イラスト
hideさん「水切り」は、友達とよく遊んだ川遊びなんだそうで、競争して遊んだのが懐かしいと言っていました。一番遠くまで飛んでいるのが自分のようです。どうやら、思い出が美化されているようですね。
水切り懐かし~、今の子も遊ぶよね。
ゲーム機も無い時代、外遊びが当たり前。
hideさんの思い出深い川遊びは、「水きり」なんだそうです。友達と競争して石を投げて遊んだなぁと懐かしそうに、投げるポーズまで取ってくれました。
水切りは、昔から川遊びのひとつとして親しまれてきた遊びです。川の表面に平らな石を投げ、その石が何度も跳ねる様子が、子ども達の興奮を引き立てました。
水切りを楽しむためには、いくつかのコツやポイントがあります。
- 平らな石を選びます。
これによって、水面に跳ねる回数が増えより楽しい体験が得られます。 - 石を投げる際は、できるだけ下から
水面に近い角度から投げることが重要です。これにより、石が滑りやすくなります。より多くの、跳ね回数を得ることができます。 - 友達と水切りを楽しむ際には
誰がより多くの跳ね回数を出せるか競い合うと、盛り上がります。跳ね回数を競い合いながら、楽しい時間を過ごしましょう。
水切りは石が飛び跳ねる時に、水面の波紋が広がるので変化を観察するのも楽しいものです。
外遊びが当たり前とか言っていたhideさんですが、6年生になった昭和38年はテレビで、「鉄腕アトム」の放送が開始されたので、きっとテレビにかじりついて見ていたはずです。
【昭和38年頃】
昭和38年海外では、ケネディ大統領の暗殺事件もありました。日本では、黒部ダムが完成し新千円札として伊藤博文の肖像画のお札が発行されました。
ヒット曲は、梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」坂本九の「上を向いて歩こう」、舟木一夫の「高校三年生」ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」など、昭和世代にはどの歌も懐かしいものばかりです。
フマキラーから電気蚊取り器「ベープ」が発売されました。蚊取り線香のけむりから解放され、時代も変わってきました。
昔のことを思い出すのは脳の健康にも良いといわれています
昔の楽しい思い出に浸ることは、こころをホッと落ち着かせる効果があります。実際、過去を回想することは精神安定や認知機能の改善に役立つとされています。
このような、「回想法」は昔の出来事や経験を振り返ることで、脳の健康を促進する効果があります。
昔の良い思い出や、楽しかった出来事に焦点を当て、その体験を思い出すことでポジティブな感情を引き出します。このポジティブな感情は、ストレス軽減やこころの安定につながります。
また、昔の出来事を振り返ることは脳の活性化にもつながります。記憶力や認知力を刺激することで、脳の健康を維持し、認知症などの予防にも効果があります。
つまり、昔のことを思い出すことは、こころの安定や脳の健康に良い影響を与えるだけでなく、日常生活の質の向上させる手段としても有効です。
参照・引用元
あなただけの昭和の思い出をイラストにいたします
特別なあなただけの昭和の思い出を、イラストにして残してみませんか。昔の風景や大切な人との思い出を『昭和のオーダーメイドイラスト』にしてカタチにしましょう。
昭和の懐かしい川遊びや、子どもの頃の夏休みの思い出、家族や友人との楽しい時間など、イラストにいたします。
イラストを通じて、大切な思い出を再び味わい、昭和の思い出を共有しましょう。またプレゼントとしても最適です。大切な人への贈り物として、こころに深い感動を残すことができます。
詳しい注文の仕方は、「昭和の思い出」長寿のお祝いに贈る、特別なオーダーメイドイラストのページをご覧ください。イラストは、データで納品いたします。