『昭和の子どもたちが楽しんだ冬遊び!』板ゾリと竹スキーのぬりえを紹介

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そり遊び ダウロードぬりえ

子どもの頃の記憶だからそう感じているのか、昔は今より雪が多かったな、と思っているシニアは多いと思います。

今回は寒さが厳しくなる本番に向けて、懐かしい昭和の子ども時代に行われていた雪遊びを振り返ってみようと思います。あなたは子どもの頃に、雪で遊んだ楽しい記憶はありますか。

この記事は懐かしい「板ゾリ」で遊んでいる昭和の子供たちの冬遊びの塗り絵を紹介しています。「板ソリ」と「竹スキー」についても書いています。

昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。

ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。

この記事は内容を追記し、塗り絵がダウンロードできるようにページを更新しました。

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懐かしい昭和の雪遊び

雪遊びと言えば、道具がなくてもできる雪合戦と雪だるま作りがすぐに思い浮かびます。この遊びは道具を使わない分、今も変わりませんよね。

それに比べると道具を使うそりや、スキーは昔に比べて大分変っているようですね。

板ゾリを知っていますか

昭和の子ども達の雪遊びなどの資料写真などで、見たことはあるのですが実際に遊んだことはないので、今回もイラストを描いた昭和26年生まれの夫に聞いてみることにしました。

fu管理人
fu管理人

板ゾリで、遊んだんだよね?

見たことはあるような気がするんだけど、やったことはないんだよね。

やったことってあるの?

イラスト担当hideさん
イラスト担当hideさん

もちろん。小学校そばの斜面で遊んだ思い出があるね。

では、詳しく教えてもらいましょうと質問責めにしました。

hideさん「ボクの昭和回想イラスト」で子どもの頃の思い出をイラストにして描いていますので、こちらもご覧になってください。相当レトロな感じです。

【昭和のあそび】2月 無料ダウンロードできます


A4 モノクロ ヨコ (pdfデータ)

昭和の遊び1月~12月】  【昭和のモノ1月~12月

※無料でご利用いただけますが、イラストの著作権は放棄いたしておりません。

ネコちゃん
ネコちゃん

他にもたくさんぬりえがあります。

ぜひ、デイサービスや老人ホームなどの介護施設でのレクリエーションや、おうちでのお楽しみにもぴったりな、たくさんのぬりえが掲載されたページをご覧ください。

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板ゾリってどんなもの

fu管理人
fu管理人

hideさんへ、板ゾリへの素朴な質問と回答をまとめました。

Q.ソリは誰が作ったの?

3歳年の離れた兄がいるので、一緒にそりを作ったとのこと。父親が手伝ってくれた記憶はないということです。

材料になる板などは、家の近くにある木工所からもらってきて、家にあった釘やのこぎりなどの道具を使って見よう見まねで作ったらしいです。

「昔の子どもは何でも作ったものだ。」と、自慢げに話していました。

Q.滑走させる部分のパーツはどうしたの?

それも、木工所からもらってきた木材を使ったけれど、竹スキーをかわりに取り付けた時が一番良く滑ったらしいです。

では、その竹スキーも自分達で作ったのかと質問したら‥。

「売ってたよ。」と返ってきました。

え~どこで?

これもまた、近くに竹細工を売っているお店があって、普段はかごとかざるなどの日用品を、作って売っていたのでけれど、冬場は竹スキーが売れるので作っていたらしいのです。

時代ですよね。

Q.どこでそり遊びしていたの?

小学校が高台にあったので、学校脇の斜面が雪が降るといい遊び場になったそうです。
学校にそりを持って行くのは禁止されていたので、(当たり前のことですよね) 
放課後、急いで帰って家からみな自作のそりを持って、また学校に行って遊んだらしいです。

父親が作ったそりを持ってくる子は、座るところがあったりして立派だったと言っていました。

竹スキー

fu管理人
fu管理人

今度は竹スキーについてです。

そりの滑走部分に、竹スキーを付けたという話が出てきたのでもう少し詳しく聞きました。
私のイメージする長さより、短めだったようです。

近くの田んぼが凍ると、その竹スキーを長くつに縄で括り付けてスケートをしたそうです。
さすがに、竹スキーはナタを使って竹を割ったり、熱で竹を曲げたりする加工があるので何でも作って遊んでいたと言ってもムリだったようです。

インターネットで調べると、今でも竹スキーを作るイベントなどが開催されたいるようです。
作り方をイラスト入りで紹介しているサイトがありましたので、挑戦してみたい方には参考になるかもしれませんね。

イラスト担当hideさん
イラスト担当hideさん

ぬりえのイラストは、自分が実際に作ったカタチを描きました。

まとめ

昭和26年生まれの夫の、個人的な思い出と記憶のそり遊びの話でした。場所も、岩手県に近い宮城県の港町です。東北なので雪は降りますが、豪雪地帯というわけでもありません。


ちなみに、私は昭和36年生まれで宮城でも南の方の地域で育ちました。年齢と地域差があるので、家の近くでそり遊びとかは、したことがありません。


そして、ぬりえのイラストのそりは当時夫が作って遊んだ形そのものらしいです。すごく、楽しかった冬の思い出らしく、次から次へと記憶がよみがえってきたようです。

子どもの頃の思い出って、ちゃんと覚えているんだなぁ‥と思いました。

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