季節が移り変わる頃、なんとなく体がだるかったり、寝ても疲れが取れなかったりしていませんか?
朝晩の気温差や気圧の変化で、自立神経が乱れやすくなるこの時期は、体調を崩しやすいと感じている方も多いはずです。
私自身、季節の変わり目は不調を感じやすくなってきたので、無理なく続けられる工夫を暮らしに取り入れています。
今回は、そんな私が暮らしの中で意識している、無理せず続けられる7つの体調管理の工夫をご紹介します。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。暮らに便利な情報もお届けしています。
ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。

「ちょっと羽織る」を習慣に

朝はひんやり、昼間は汗ばむほど暑い。そんな季節の変わり目は、一日の中でも気温差が大きくなるのが特徴です。
「朝は寒かったから」と、厚着をして出かけると昼には汗をかいて冷えてしまったり、逆に薄着で外出先で体が冷えてしまうこともあります。
気温の変化に合わせた重ね着スタイルや、脱ぎ着がしやすい羽織ものを用意しておくと安心です。特に、首元・手首・足首など「首」のつく場所を冷やさないのが、体調を守るポイントです。
私も最近は、出かける前に「今日は1枚羽織っておいた方がいいかな?」と気にかけるようになりました。そのちょっとした心がけで、外出先での冷えにも対応できるようになりました。
足元の冷え対策も、私にとっては大切なポイントです。
足首が冷えると体調を崩しやすくなるので、季節の変わり目はレッグウォーマーを愛用しています。
朝晩だけでも、足元を温めるだけでも体がラクになります。
服装を選ぶ時に迷ったら、「気温で服装を選ぶ目安」をチェックしておくのもおすすめです。
⇒衣替えの目安は何度?気温でわかる季節の服装選び
睡眠前の過ごし方を見直して、ぐっすり眠る準備を

季節の変わり目は、気温差や気圧の影響で自立神経が乱れやすく、眠りの質も落ちがちです。
「寝つきが悪い」「夜中に目が覚める」「朝から疲れている」…、そんな日が続くと体も気持ちも辛くなってきますよね。
私も少しでも、ぐっすり眠れるように好きな音楽を聴いたり、軽くストレッチをしたり、部屋の明かりを落としてボーっとするだけの日もあります。
特別なことはしていませんが、「寝る前はちょっと静かに過ごそう」と意識するだけで気持ちが落ち着いてくるものです。
寝る前のひととき、自分なりの「ゆるめる時間」を作ってあげるのは、無理なくできる体調管理のひとつです。
最近は、娘にもらったラベンダーのアロマスプレーをシシュツと布団にひと吹きして寝るのもお気に入りです。
ほんのりラベンダーの香りに包まれると、ふっと気持ちがゆるんで、自然に眠りのスイッチが入る感じがします。
リラックスできる趣味を見つけて、心も体もゆるめる

季節の変わり目は、体調だけでなく気持ちの面でもゆらぎやすい時期です。やらなきゃ、と思ってもなんだか気力がわかない。そんな日もありますよね。
だからこそ、無理に元気を出すのではなく、自分のペースで楽しめる「静かな趣味」があるとこころがほっとゆるみます。
たとえば、
- 本を少しだけ読む
- 好きな音楽を聴いてぼんやりする
- ちょっとだけストレッチをして体をほぐす
- 色を選びながら、塗り絵をゆっくり楽しむ
私も、塗り絵を楽しむ時間は「上手く塗る」ことよりも、色を重ねる時間そのものを楽しみます。ブログでは、ほっとできる季節の塗り絵をいくつか紹介していますので、よかったらのぞいてみてくださいね。
ブログでは、季節を感じるカレンダー塗り絵や、気持ちを書き込める季節の絵日記ぬりえなど無料でご紹介しています。
塗り絵の時間を、自分のペースで楽しんでくださいね。
⇒昭和レトロ&季節の無料塗り絵まとめ|【ひふ美と工房】全ぬりえ一覧ページ
旬の食材をちょっと意識してみる

季節の変わり目って、なんとなく体がついてこなかったり、食欲が落ちたりしていませんか?そんな時は、旬の食材を少し意識して食べてみるのも、体調を整えるヒントになるかもしれません。
私は、常備野菜のにんじん・玉ねぎ・じゃがいもに旬の野菜をプラスして野菜スープを作ることが多いです。
シンプルだけど、体は温まるしほっこりするし体に良いこと間違いなしです。たとえば、春なら春キャベツ・夏にはなすやトマト、秋はかぼちゃやきのこ・冬は大根や白菜などその季節に出回るものを食べるようにしています。
無理せず、食べやすい形で取り入れて、日々の暮らしの中で季節も感じるようにしています。
私は、普段自分でスープを作るのですが、調べてみると本格的で美味しそうなレトルトの野菜スープもたくさんあるんですね。
ほっとする時間に、あたたかい飲み物を

季節の変わり目は、意外に水分不足になりがちです。「しっかり飲まなきゃ」と意識するのは大変ですが、ほっと一息つく時間にあたたかい飲み物を飲むだけで体がゆるみます。
私は、最近温かい緑茶を飲むのがマイブーム。香りにほっとして、体もじんわり温まる感じが好きです。
こまめに飲むというよりは、「ちょっと落ち着きたいな」と思った時に飲むことが多いです。
緑茶には、カフェインが入っているので、夜はほうじ茶などカフェイン控えめなお茶にするとより安心です。
無理せず、自分に合ったスタイルで水分を取ることを大切にしたいですね。
気になる方は、心をほっとさせる飲み物をこちらの記事でまとめています。
⇒「塗り絵とお茶で心を癒す!」リラックス効果抜群の飲み物とは?
ゆっくり歩いて、心も体も整える時間を

私は夫と、近くの川沿いを散歩することがあります。
いつも同じ道ですが、鳥の声や風の匂い、季節や時間によって変わる空や光にふと気が付くと「今日も無事に過ごせているな」と、少しだけ安心します。
頑張って毎日でなくても、思い出した時に外を歩くだけでも気分が変わります。
体を動かすだけで、ゆるやかに体が整い心も軽くなるような気がしています。
体調の変化に気づけるよう、自分の声に耳をすます

どうしても忙しく過ごしていると、「ちょっと疲れているな」と思っても無理をしてしまったり。
「まぁ、大丈夫かな」で見過ごしてしまうことってありますよね。
季節の変わり目は、気温や湿度の変化に体がついていけず、なんとなく不調が続いたり気持ちが沈みがちになることもあります。
だからこそ、「ちょっと眠いな」「いつもより、肩が重いかも」など、小さな変化に気づいて自分の心と体に耳を澄ませることが大切です。
私自身も、「今日は、少し早く寝ようかな」「今日は、予定を一つ減らしてのんびりしようかな」と思えるようになってから、体も気持ちもラクになりました。
参照・引用元
サワイ健康推進課
季節の変わり目は体調の変化に注意!
まとめ
季節の変わり目は、誰にとっても体調を崩しやすい時期です。だからこそ、「頑張らない工夫」「今の自分にできること」を意識して過ごすだけでも、心と体に寄り添えるようになります。

私も、「今日はこれだけやってみよう」と
思えることを少しずつ重ねています。
どれか一つでも、「これならできそう」と思える工夫が見つかればうれしいです。