こんにちは、fu管理人です。
塗り絵を始めたいけれど「どの色鉛筆を選べば良いか迷ってしまう」方、「祖父母に、塗り絵用の色鉛筆を贈りたい!」という方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事は、塗り絵初心者に向けて色鉛筆の「選び方のポイント」を紹介します。
塗り絵を始める前や、色鉛筆購入前にぜひ、参考にしてみてください。

この記事は、こんなひとにおすすめです!
- 塗り絵を、始めてみたい方!
- 色鉛筆選びに、迷っている!
- 色鉛筆を贈る際の、参考にしたいという方!
記事で紹介した選び方のポイントを参考にして、色鉛筆を購入し塗り絵を楽しく始めましょう!
ネットで購入できる色鉛筆も、紹介しています!
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。
ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。皆様の暮らしのお役に立てる情報を発信していきますので、どうぞ、お楽しみください。

それでは、どうぞ。

塗り絵初心者はどんな色鉛筆を選べば良いのでしょうか
初心者におすすめの色えんぴつは、滑らかな描き心地で色の発色も良く、自然な混ざり具合を表現できるものが適しています。
一般的に、24色・36色のセットになっているものが、初心者には適しているといわれています。
また、値段が手ごろで、コストパフォーマンスが良いものがおすすめです。
初心者が色鉛筆を選ぶべきポイントとは

塗り絵初心者が色鉛筆を選ぶとき、次のポイントに注意してください。
- 滑らかな描き心地で、発色も良く、色の混ざり具合が自然であること。
- 24色~36色の色数が、ある程度揃ったセットになっているもの。
- コストパフォーマンスが良く、初心者でも手軽に購入できる価格帯であること。
滑らかな描き心地で、発色の良い色鉛筆を選びましょう

滑らかな描き心地の色鉛筆は、芯が柔らかく紙に良くなじみます。そのため、力を入れずに簡単に色を塗ることができるため、初心者にも手軽に使うことができます。
色の発色が良いと、美しく仕上がり、色を混ぜた時も自然なグラデーションを表現できるのです。
セットで販売されている色鉛筆を選びましょう
- セットの中から、色を選べば良いので色選びの迷いを解消できます。
- セットの中は、相性良く組み合わされているので調和のとれた色彩表現になります。
- 色選びに時間をかけず、塗り絵を楽しむことに集中できます。
24色セットか36色セットにはメリットがあります

塗り絵初心者は、24色か36色の色鉛筆のセットがおすすめです。
24・36色セット選ぶ理由として
- 色数が少ないと、様々なものを表現するのが難しくなります。
- 色数が多いと、どの色を使えば良いか迷ってしまいます。
- セット売りのほうが、お値段がお得です。
できれば、36色のセットが、多彩な表現が可能になるのでおすすめです。初心者であれば24色でも十分に楽しめます。
予算に応じて選ぶと良いでしょう。また、足りない色を1本づつ買い足すこともできます。
コストパフォーマンスが良いものを選びましょう
アーティスト向けの高級色鉛筆は、多彩な色味と高い表現力が特徴とされますが、初心者には必要以上の高性能と高価格です。
初心者が楽しく練習を続けるためにも、手頃な価格帯で手に入りやすいものを選ぶことが大切です。
高齢者も初心者と同じポイントで選びましょう!

高齢者の色鉛筆選びのポイント!

高齢者が使う色鉛筆の選び方
【滑らかな描き心地で、発色も良く、色の混ざり具合が自然であるものを選ぶ】
力を入れずに色を塗ることができるので、高齢者にも使いやすいです。
【24色~36色の色数が、ある程度揃ったセットになっているものを選ぶ】
多すぎず少なすぎず、ちょうど良い色数です。色を選ぶ楽しみがありつつ、悩むことがありません。混色が難しい初心者や、高齢者におすすめです。
【コストパフォーマンスが良く、初心者でも手軽に購入できる価格帯の中から選ぶ】
高額な色鉛筆は発色も良く、描き心地も最高ですが、初心者はそこまでの性能は必要としません。練習のためにも、購入しやすい価格帯で十分です。
高齢者には向かない色鉛筆があります

私の経験上、高齢者には使いにくいなと思った色鉛筆3つほど。
あくまで、個人的な感想です。
【12色の色鉛筆】
高齢者施設にぬりえのワークショップに行った時に、そこの施設では12色を使用していました。
混色することが難しい高齢者には、塗りたい色がないので色を塗る楽しみが少ないと感じました。
【100均やノベルティの色鉛筆】
値段の安い色鉛筆は芯が堅く、握力の弱い高齢者には上手に塗れません。ワークショップ用にノベルティの色鉛筆を購入しましたが、芯が堅いので使用を断念したことがあります。
【クーピーペンシル】
塗絵本とセットになっているものを、以前、母が使っていましたが折れてしまうと使いにくい。折れてしまうと、色を選ぶテンションが下がってしまうことがあります。

塗り絵を楽しんでもらいたいので、
おすすめしている条件の中から、選んであげましょう!
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塗り絵初心者の大人と高齢者が選ぶべき色鉛筆

【選ぶポイント!】まとめ
- 滑らかな描き心地で、発色も良く、色の混ざり具合が自然
- 24色~36色の色数が、ある程度揃ったセットになっている
- コストパフォーマンスが良く、初心者でも手軽に購入できる価格帯
ネットで購入できる初心者におすすめの色鉛筆を紹介します

今まで、選ぶべきポイントを説明してきたので、その条件に合った色鉛筆を紹介いたします。
ただ、ひとそれぞれ好みも異なるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
【おすすめ】トンボ鉛筆 色鉛筆NQ

日本を代表するメーカーであるトンボ鉛筆の色鉛筆、NQは、価格帯も手頃で初心者から上級者まで幅広く使える人気の商品です。
36色セット・24色セットがあります。
⇒トンボ鉛筆NQシリーズ36色・24色・12色セット内容比較
【トンボ鉛筆 色鉛筆NQ 36色・24色セット】
※缶入の半分の重さで持ち運びに便利です。 ⇒ロールケース24色セット
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私も使っています。
重ね塗りをしても、きれいに仕上がります。
芯がしっかりしているので、細かいところも塗りやすいです。

36色・24色セットに金色・銀色が入っています!
【おすすめ】三菱鉛筆 ポリカラー

三菱鉛筆の色鉛筆ポリカラーは、鉛筆が老舗のメーカーが製造しているため、品質も信頼できます。
価格帯も手頃で、36色・24色セットがあるため初心者には購入しやすいです。
⇒三菱鉛筆ポリカラーシリーズ36色・24色・12色セット内容比較
【三菱鉛筆 ポリカラー 36色・24色 セット】
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私も使っています。
滑らかな塗り心地で、こちらも重ね塗りがきれいにできます。

36色・24色セットに金色・銀色は入っていません!
【おすすめ】ファーバーカステル 油性色鉛筆 平缶

ファーバーカステル赤缶は、ドイツの老舗文具メーカーで品質の高さと色数の多さで知られています。
価格帯も手頃なこちらの商品は、36色・24色セットがあるので塗り絵初心者にもおすすめです。
⇒ファーバーカステル赤缶36色・24色・12色セット内容比較
【ファーバーカステル 油性色鉛筆 平缶 36色・24色 セット】
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私も使っています。
色鉛筆の色がきれいで、選ぶのが楽しくなります。発色もきれいです。

36色・24色セットに金色・銀色が入っています!
前向きに!「縁起物」で楽しむポジティブな塗り絵の紹介ページでの着彩例は、ファーバーカステル赤缶36色セットを使用しています。
我が家にある色鉛筆です
ひふ美と工房のぬりえを描いている、イラストレーターであるhideさんが持っている色えんぴつです。私は、これを拝借して使っています。
・トンボ鉛筆の色えんぴつ、NQ
・三菱鉛筆の色えんぴつ ポリカラー
・ファーバーカステル赤缶
・サクラ クーピーペンシル
・三菱鉛筆 ユニカラー
・ステッドラーの色鉛筆
・スワンスタビロの色鉛筆
私は、イラストのプロではありませんが小さい頃から塗り絵が好きでした。
工房の塗り絵を塗ってみた、気づきや色塗りのポイントを、色塗りの参考にしていただければと思い季節のぬりえの中から選んでお伝えしています。
ブログの中で使っているのは、おすすめでも紹介しているトンボ鉛筆の色鉛筆、NQと、三菱鉛筆の色えんぴつ ポリカラーです
どちらのメーカーの色鉛筆も、塗り絵初心者なら十分にお楽しみいただけると思います。
三菱鉛筆 ユニカラーも使用しますが、初心者が初めて使う色鉛筆としては、先ほど紹介したもので十分だと思います。
イラストレーターであるhideさんは、我が家にある色鉛筆の中で一番使いやすく描きやすいのは、三菱鉛筆ユニカラーだといいます。
その理由は、芯が柔らかく滑らかであること、使いたいと思う色が揃っていること、鉛筆のにぎりやすさなどのようです。

長年愛用している、使いやすい色鉛筆です。
私がおすすめするとすれば、三菱鉛筆ユニカラーです。
【自分用にはもちろん、プレゼントにもお手頃価格】
⇒【日本めぐり塗り絵】47都道府県の名所・名産を絵葉書風に塗り絵にしています。
色見本を、三菱ユニカラーで着彩しています。ページでご覧ください。
⇒【十二支塗り絵】 ⇒【干支の塗り絵】の各干支も三菱ユニカラーで塗った色見本がページでご覧になれます。
塗り絵初心者の大人や高齢者におすすめ色鉛筆 ~3選~
色数も豊富で、価格帯も手頃、また描きやすいという点を考えると次の3つがおすすめです。
- ファーバーカステル(36色・24色)
- 三菱鉛筆 ポリカラー(36色・24色)
- トンボ鉛筆 NQ火(36色・24色)
ただし、これ以外にも多くの種類があり、自分に合ったものを見つけることが大切です。
塗り絵を始めるのに最適な色鉛筆を選んで、楽しく塗り絵を始めてください。


色鉛筆があれば、塗り絵はいつでも気軽に始められます!
まとめ
塗り絵を始めたいひとに向けて、色鉛筆の選び方のポイントを紹介してきました。
- 滑らかな描き心地で、発色も良く、色の混ざり具合が自然であること。
- 24色~36色の色数が、ある程度揃ったセットになっているもの。
- コストパフォーマンスが良く、初心者でも手軽に購入できる価格帯であること。
塗り絵を始めたいと思っていても、色鉛筆選び方に迷うこともあります。
記事を参考にして、自分に合う色鉛筆を見つけていただければと思います。
塗り絵は、心身共に良い影響があります。無理なく始めてストレス解消や集中力アップの効果を感じてみましょう。
色鉛筆が決まったら、ひふ美と工房のダウンロード塗り絵を塗ってみましょう!!