時代の流れに伴い、昭和世代には見慣れた光景が変化してきています。かつては、当たり前のだった落ち葉焚きや住宅の縁側も、最近はすっかり姿を消してしまいました。
そんな今だからこそ、ぬりえのイラストを通して昭和の懐かしい光景を思い出してみませんか。
でもなぜ、落ち葉焚きや縁側は見かけなくなったのでしょうか。
この記事では、「昭和の光景」の塗り絵を紹介しています。ダウンロードできますので、懐かし昭和をぜひ、お楽しみください。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。
ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。
この記事は内容を追記し、塗り絵がダウンロードできるようにページを更新しました。
落ち葉焚きを見かけなくなったのはなぜ?
平成13年4月1日より、一部を除き野焼きは法律で禁止されています。どこの自治体のホームページを見ても野焼きは禁止されている旨のお知らせが載っています。
そして、「落ち葉の焼却はやめましょう!」と明記されていまる自治体もあります。都市部に多いようですね。
「野焼き」とは、家庭や事業所からでたごみを庭や空き地に置いたドラム缶やブロックで囲んだ焼却炉を使用しての野外焼却することをいいます。
産廃メディア 「野焼き」とは?法律で禁止された内容や例外を解説!
煙や臭いのよる近隣トラブルや、低い温度での焼却による環境問題があるようです。
野焼きについては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下、廃棄物処理法)」第16条の2の規定により、原則禁止です。
産廃メディア 「野焼き」とは?法律で禁止された内容や例外を解説!
昭和の頃は、ゴミを身近に燃やしていました。
私が子どもの頃(昭和30年代~40年代)は、ドラム缶や一斗缶、ブロックで囲んだ焼却炉などでゴミを燃やしている家庭も、たくさんありました。そんな時代でした。
のどかな時代だったとはいえ、現代ではちょっと考えられないことですね。
野焼きの例外もあって、たとえば「どんと焼き」のような地域の行事などや、農業・林業・漁業を営むためのやむを得ない場合などがあるようです。
日常生活を営む上での軽微な焼却、たき火や落ち葉焚き、キャンプファイヤーなども、周辺の生活環境に与える影響が軽微なものに限り例外になるものもあるそうです。
「どうしても落ち葉で焼き芋を作りたい」という方は
お住まいの自治体のホームページをご確認するか、直接ご連絡して確認してくださいね。
「昭和のあの頃」懐かしい光景の塗り絵です
・クリックするだけで、直接ダウンロードできますので、ぜひご利用ください。
・A4サイズ・モノクロ・ヨコ・pdfデータです。
【昭和の遊び】塗り絵:12月
※無料でご利用いただけますが、イラストの著作権は放棄いたしておりません。
もしかしたらおじいちゃん、今なら通報されちゃうかもよ…
だから…それ、昭和のイラストだよ
落ち葉焚きは、今は見かけなくなった昭和の懐かしい光景となってしまいましたね。
縁側も最近は見かけない光景になりました
私が子どもの頃に比べると、日本家屋の家が少なくなったからでしょうか、縁側のある家も見かけなくなりました。
洋風の家を建てる人が増えたこと、縁側を作るためには敷地面積が必要なこと、日当たりの良い場所は居間にする方が良いと考える人が多いことなど、理由はいろいろだと思います。
ご近所との付き合い方や、ライフスタイルの変化により、家での過ごし方も変わってきましたものね。
時代の流れというものですね。
私の両親どちらの祖父母の家にも、縁側はありました。
いとこの家にもあって、縁側で良く遊びました。
お手玉遊び
私は昭和36年生まれですが、お手玉をして遊んだという記憶は、あまりありません。
還暦を過ぎた私が言うのもなんですが、子どもの頃はお手玉は昔の遊びで、母や祖母の頃の遊びだろうと思っていました。
今でも、お手玉2つで「投げ玉」ぐらいは出来ると思います。
亡くなった母が数え歌のようなものを歌って、教えてくれたのですが残念ながら覚えていません。思い出だしてみようと、YouTubeでお手玉の動画を何本か見てみました。
それでも、記憶に近いものはありませんでした。地域によって遊び方も多少、違うようです。もうちょっと、記憶に残るくらい教えてもらえばよかったと後悔しています。
80代、90代で元気なおばあちゃんなら、きっと覚えていて教えてくれると思います。身近にいらっしゃる方はお願いしてみるのも、お互い楽しい時間になるのではないでしょか。
【はらぺこあおむしお手玉なら絶対欲しい!】
ひふ美と工房のダウンロードぬりえ
他にもたくさんぬりえがあります。
デイサービスや老人ホームなどの介護施設でのレクリエーションや、おうちでのお楽しみにもぴったりな、たくさんのぬりえを掲載。
まとめ
令和ではあまり見かけなくなった、懐かしい昭和の光景を「昭和の遊び」・「昭和のモノ」として季節に合わせて1月~12月まで塗り絵にしています。
「昭和の遊び」12月として、懐かしい縁側や庭で落ち葉焚きをしている様子を思い出して塗り絵をお楽しみください。