夏バテに無理しない。やさしい暮らしと涼しさの工夫7選

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季節の暮らし

暑さが続いて、なんとなく体も気持ちもだるい。食欲が落ちたり、やる気が出ないのも体が「ちょっとやすもうよ」と言っているサインかもしれません。

そんな時は、無理に頑張らず涼しい場所でゆるく過ごすのが一番です。今回は夏バテ気味の時におすすめしたい、やさしい過ごし方をご紹介します。

昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。

暮らしに役立つ情報も交えながら、塗り絵の楽しみ方をお届けしています。ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。

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火を使わずに食べられる、やさしい冷凍おかずや軽めのごはん

夏のキッチンは、立っているだけで体力を奪われてしまう場所です。

暑さや夏バテで食欲が落ちている時には、火を使わずに調理出来て、体にやさしい食事が心強い味方になります。

冷たいそうめんばかりだと栄養が偏りがちですが、最近はレンジでチンするだけで栄養バランスが取れた冷凍おかずも充実しています。

胃を休めながら、ゆっくりとエネルギーも取り戻していく。そんな「やさしいご飯」が夏を支えてくれます。

無理せず食べれる冷凍ごはんの選び方
  • 塩分・油分が控えめで、野菜がしっかり入っているもの
  • 噛みやすく・やわらかめの食感(冷たいものばかりで疲れた胃にやさしい)
  • レンジか湯煎でOK、調理手間がゼロに近いもの

「今日は作りたくないけど、なんか食べたい…」そんな日のために、いくつかストックしておくと安心です。

エアコン+扇風機のやさしい使い分け

夏は、エアコンをつけっぱなしにすると体がだるくなるし、かといって我慢すると熱中症のリスクが高まります。

そんなときに役に立つのが、エアコンと扇風機(サーキュレーター)の上手な組み合わせです。

エアコンの冷気は下にたまりやすいもの。扇風機でその空気をやさしく循環させることで、部屋全体をむらなく涼しくし、設定温度も控えめですみます。

冷え過ぎを防いで、電気代の節約にもつながる。夏のやさしい暮らしにぴったりの工夫です。

快適な空気の流れを作るコツ
  • 扇風機はエアコンの向かい側 or 部屋の隅に置いて風を回す
  • 風は天井に向ける or 壁に当てて間接的にすると冷えすぎない
  • 風量は弱め&首振りモードが◎

「風をあてる」のではなく、「空気をやさしく回す」それだけで、涼しさも心地よさもぐっと変わってきます。

ごろ寝と冷感寝具で、体力をちょっと回復

夏の疲れは、知らず知らずのうちに積もっていくものです。

日中の暑さで消耗した体は「少しだけでも休ませる」ことでグッと元気を取り戻します。

おすすめは、無理にがっつり寝ようとせずにゆるいごろ寝や短い昼寝です。冷房の効いた部屋で、ひんやりと心地よい寝具にくるまれて、15~30分だけでも横になる。

それだけで、「体がちょっと回復」できる時間になります。

こんな寝具があると快適
  • 接触冷感素材の敷きパット
  • 冷感ごろ寝マット・クッション
  • ひんやり抱き枕・冷感ブランケット
  • 薄手のタオルケットでエアコンの冷え防止

涼しい朝晩の時間を活かして、ゆるく体を動かす

真夏の日中は、ちょっと動くだけでも汗が噴き出してしまいます。でも、朝の早い時間帯や夕方以降の涼しい時間帯なら、外気や風邪が涼しく感じられる瞬間もあります。

そんなときは、無理のない範囲で少し体を動かしてみませんか。

たとえば…
  • 朝のラジオ体操をテレビで一緒に
  • 夕方にベランダで草木に水をあげる
  • 夕涼みがてら、近くをお散歩

これだけでも、血流がよくなり気分転換にもなります。「ゆるく」が大切です。

涼しいとはいえ、油断は禁物です。通気性のよい帽子や日傘汗を吸いやすく乾きやすい服水分の携帯は忘れずに。

肌にふれるものを、やさしく涼しく

夏の暮らしをここちよくするカギは、「着るもの」「寝るもの」「触れるもの」。肌に直接触れるアイテムが、ひんやり・サラッとしているだけで、暑さの感じ方はぐっと変ります。

特に寝苦しい夜や、長時間過ごす部屋着・パジャマは素材の見直しが効果的です。

リネン(麻)・ガーゼ・接触冷感素材など、風通しが良くて汗を吸ってくれるものを選ぶと体も気持ちもほっと安らぎます。

取り入れやすいアイテム
  • ガーゼのルームウエアやパジャマ
  • リネン素材のシーツ・敷きパット
  • 冷感スリッパやルームソックス
  • 通気性の良い下着やタンクトップ

触れて気持ちいいものに、包まれることは体にもこころにも「やさしさ」になります。

無理しない水分・塩分補給の工夫

「気づいた時には、もう遅い」と言われているのが、夏の脱水や熱中症。

こまめな水分補給が大事だとわかっていても、喉の渇きを感じにくくなる年齢層や、夏バテで飲食がしんどい日にはちょっとした工夫が必要です。

水分・塩分補給の工夫
  • 麦茶・ほうじ茶などカフェインレスで常温でも飲みやすいお茶
  • 汗をかいた後には、梅干しや味噌汁で自然な塩分補給
  • 外出時には、塩タブレットや電解質ドリンク粉末をバックに

飲むタイミングも、「喉が渇いたら」ではなく習慣づけることが大切です。目の届くところに飲み物を置いたり、タンブラーを常備するだけでも違ってきます。

涼しい部屋で「ぬり絵」など心を休める時間を作る

暑さで外出が億劫な日や、疲れて何もしたくない午後。そんな時こそ、静かに自分のペースを楽しめる「塗り絵の時間」が、やさしく寄り添ってくれます。

fu管理人
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「ひふ美と工房」では、無料でダウンロード
できる塗り絵をご紹介しています。

季節の風物詩や懐かしいモチーフの塗り絵で、ゆったりとした時間をお楽しみください。どこか懐かしい夏のモチーフの塗り絵もご用意しています。

季節の塗り絵カレンダー・絵日記ぬりえ・懐かしい昭和の夏の遊びなど他にもたくさんあります。

昭和レトロ&季節の無料塗り絵まとめ|【ひふ美と工房】全ぬりえ一覧ページも、ぜひご覧ください。

まとめ

夏バテに無理しない。やさしい暮らしと涼しさの工夫7選

①火を使わずに、胃にやさしいごはんを

②エアコン+扇風機で空気をやさしく循環

③ごろ寝と冷感寝具で、体力をちょっと回復

➃朝晩の涼しい時間を、ゆるく活かす

⑤肌に触れるものを、やさしく涼しく

⑥夏にやさしい、水分と塩分の取り方

⑦涼しい部屋で、心安らぐ「塗り絵」時間

暑さがつらい時は、涼しい室内で「塗り絵」時間を作り気持ちを整えてみませんか。このサイトの塗り絵が、そんな時間のお手伝いになれば嬉しいです。

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