干支の塗り絵を楽しみませんか。申(さる)年生まれのあなたは、どんな性格を持っているのでしょうか。申(さる)年は12年ごとに巡り、機知に富み好奇心旺盛な性格を象徴する年とされています。
人生の節目に自分の干支を振り返ることで、新しい視点を得たり自分自身を見つめ直すきっかけになるかもしれません。
この記事の前半では、申(さる)年生まれの干支の塗り絵を紹介し、記事の後半では申(さる)年生まれの人の性格を一緒に見ていきましょう。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。暮らに便利な情報もお届けしています。
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そもそも干支って何でしょう？
昔の暦は、一冊の本の形をしており方角の吉凶や縁起に関する注が書かれていました。このような注釈を「暦注(れきちゅう)」と言います。
歴注は、古代中国思想「陰陽五行説」に基づき、月日を表すために使われてきたものです。その中心となるのが干支です。
干支の仕組み
干支は、「十干じっかん」と「十二支（じゅうにし）」の組合わせです。
干支と十二支の違いが、そもそも違うのでしょうか？
十干(じっかん)
甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)…と10種類あり、日を10日ごとにまとめて数える符号として使われていました。
「一旬(いちじゅん)」と呼ばれる10日を３つ集めて、1か月とするのが一般的でした。(上旬・中旬・下旬)
十二支(じゅうにし)
十二支はもともと、12ヶ月の順序を表す記号でした。それが、後にそれぞれの動物が当てはめられ干支として使われるようになりました。(子＝ねずみ 丑＝うし など)
申(さる)年の塗り絵
※無料でご利用いただけますが、イラストの著作権は放棄いたしておりません。
申(さる)年生まれの性格
申(さる)年生まれの人は、陽気でポジティブな性格の持ち主です。
人と接するのが好きで、目立つことや自己表現を楽しむ傾向があります。
また、好奇心が強く多くの情報に触れているため、話題が豊富で情報通の一面もあります。
コミュニケーション上手で、ユーモアのある会話が得意ですが時に自分の知識を強調してしまい、上から目線になりがちなところもあります。
これは、自信と誇りの裏返しでもあり相手への思いやりを意識することで、さらに魅力的な存在になれるでしょう。
申(さる)年生まれの人は、前向きなエネルギーと豊かな知識で周囲に良い影響を与える人です。自分の長所を生かしながら、バランスの取れた人間関係を築いていくことで、さらに充実した人生を歩むことができるでしょう。
※申(さる)年の塗り絵イラストは、三菱ユニカラーで着彩しています。
ひふ美と工房のダウンロードぬりえ
他にもたくさんぬりえがあります。
ぜひ、デイサービスや老人ホームなどの介護施設でのレクリエーションや、おうちでのお楽しみにもぴったりな、たくさんのぬりえが掲載されたページをご覧ください。
まとめ
昔の暦は、単なる日付の表ではなく、生活や行動の指針として使われていました。今でも干支や六曜など、一部の暦注(れきちゅう)の要素は、日常の行事や習慣の中で引き続き使われています。
【干支(えと)】‥十干と十二支の組み合わせです。
【六曜(ろくよう)】‥大安・仏滅など、日ごとの吉凶を表します。
【二十四節気(にじゅうしせっき)】‥季節を細かく区切ったものです。(立春・春分など)
【雑節(ざっせつ)】‥農業や季節の変わり目を表す指標です。(節分・土用など)
申(さる)年生まれの人は、その知識や陽気さで場を明るくする力があり、時代に適応する柔軟さも持っています。
暦の知恵を日々の生活に生かしながら、自分や他人の特性を知りより豊かな人間関係と充実した暮らしを築くヒントとなります。
干支の塗り絵で、気楽にリラックスしましょう！塗り絵は色鉛筆があれば場所を取らず楽しむことができます。
