ふとした瞬間に、理由もなくこころがざわつくことはありませんか。
私も先日、そんな気持ちにとらわれて落ち着かない時間を過ごしていました。
けれども、夕暮れの散歩の途中で見上げた空の色に、ふと心が救われました。「こんな小さなことでも、気持ちって変わるんだな」と実感しました。
無理をして、気持ちを切り替える必要はありません。でも、ちょっとした行動が、心のざわつきをやわらげてくれることがあります。
この記事では、私自身が日常で実践して「落ち着けた」と感じられた3つの方法をご紹介します。気になるものがあれば、ぜひ試してみてください。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。
暮らしに役立つ情報も交えながら、塗り絵の楽しみ方をお届けしています。ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。
深呼吸で心をリセットする

心がざわついたとき、まず試してほしいのは深呼吸です。ゆっくり鼻から息を吸い、口から息を吐く。たったこれだけでも、意外と気持ちが落ち着くものです。
私も、心が落ち着かない時、意識して深呼吸するだけで心がふと軽くなるのを感じます。
ポイントは、呼吸に意識を集中させること。頭でぐるぐる考えていることから、一瞬だけ心を切り離すことができます。
「吸う時に新しい空気を取り入れる」⇒「吐くときに心のモヤモヤを手放す」とイメージすると、より気持ちの切り替えにつながります。
「何となく不安」「焦って落ち着かない」そんなときに、即効性のある方法です。
体を動かして気持ちをほぐす

体を動かすことも、おすすめです。
散歩や軽いストレッチなど、特別な運動でなくても大丈夫です。
先日、夕暮れの空を眺めながら歩いていた時、心のざわつきががやわらぐのを感じました。体を動かすことで、血行が良くなり自然と気持ちが落ち着きます。
外の空気や景色に触れるだけでも、心にやさしい効果があります。
もし外に出るのが難しい時は、家の中で肩を回したり、両腕を大きく伸ばすだけでもOKです。「体をほぐすと気持ちがほぐれる」そんな感覚を味わえるはずです。
手を動かして気持ちを外に出す

ペンや色鉛筆を持って、気になるものを少し塗ったり書いたりするのも効果的です。私の場合は、塗り絵に色を塗ると、不思議と心が静かになるのを感じました。
手を動かすことで、頭の中でぐるぐるしていた考えを外に出すことができます。日記を書く、ちょっとしたスケッチをする、塗り絵をする…。どれも、簡単な方法です。
特別な準備はいりません。メモ帳やノートに、ひとこと書くだけ、好きな色で線を引くだけでも十分です。
「考える」から「手を動かす」に意識を切り替えることで、頭の中にたまったざわつきが少しずつ整理されていきます。
季節のモチーフ塗り絵と、絵日記のように文字を書き込める欄があります。
まとめ
心がざわつくのは、決して特別なことではありません。誰にでもある自然な感情であり、悪いことでもありません。
そんな時には、「深呼吸をする・体を動かす・手を使う」このような小さな行動が、気持ちを落ち着ける助けになります。
私自身も、深呼吸や散歩でやり過ごすし、心の安定を取り戻すきっかけとしています。もちろん、塗り絵もおすすめのひとつです。
すぐに整わなくても、少しずつ楽になるだけで十分です。

あなたにとって、心地良い方法を見つけてざわつく日も
安心して過ごせますように…。