春の塗り絵カレンダー2025【3月のひな人形】

一年の四季を感じられる2025年「塗り絵カレンダー」をお届けいたします。季節にあった絵柄を、塗り絵で楽しんでみませんか。

3月は、「ひな人形」の塗り絵です。ダウンロードは無料ですので、ぜひ、ご利用ください。

また、日本の生活に古くから根付いている「二十四節気」についてもご紹介します。3月には、「啓蟄(けいちつ)」と「春分(しゅんぶん)」があります。

啓蟄は、冬ごもりしていた虫が土の中から出てくる時期で、春分は、昼と夜の長さが等しくなる日です。

記事では、一年の季節をもっと楽しく感じていただくために、「二十四節気」についても、わかりやすく説明しています。これを機会に、季節の変わり目を楽しんでください。

昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。暮らに便利な情報もお届けしています。

ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。

3月の塗り絵カレンダーは【ひな人形】です

【2025年春の塗り絵カレンダー3月】無料ダウンロード

※無料でご利用いただけますが、イラストの著作権は放棄いたしておりません。

ひふ美と工房のダウンロードぬりえ

ぜひ、デイサービスや老人ホームなどの介護施設でのレクリエーションや、おうちでのお楽しみにもぴったりな、たくさんのぬりえが掲載されたページをご覧ください。

３月の二十四節気とは？「啓蟄」「春分」を知って春を楽しもう

日本には季節を細やかに感じる、昔ながらの暦があります。それが「二十四節気」「七二行候」です。

二十四節気は、地球が太陽の周りを1周する一年を基準に、太陽の動きをもとに一年を二十四等分したものです。これにより、季節のうつりを細かくとらえることができます。

基準となるのは、太陽の高さがもっとも低くなる「冬至」、最も高くなる「夏至」、そしてその中間にあたる「春分」と「秋分」の四つです。

これらの節気をもとに、一年を二十四等分しそれぞれの時期に名前を付けています。さらに、それぞれの二十四節気を三つに分けたものが「七十二候」です。七十二候では、より細かく季節の変化を感じることができます。

3月には「啓蟄(けいちつ)」と「春分(しゅんぶん)」があります

四節気【啓蟄(けいちつ)】

ひと雨ごとに、春に近づいてくる時期になってきました。この頃になると、土の中で冬ごもりしていた虫や生き物たちが、地上へと這い出して来るので、この時期を「啓蟄けいちつ」といいます。

「啓」は「開く」、「蟄」は「冬籠りの虫」を表します。昔は昆虫に限らず、蛇へびや蛙かえる、蜥蜴とかげなど小さな生き物は「虫」と呼ばれていました。

この頃は、雷が大きくなります。昔の人々は、冬ごもりしている虫たちが驚いて地上に出てくると考えており、この時期の雷を「虫出しの雷」と言っていました。

五節気【春分(しゅんぶん)】

太陽が真東から昇り、真西へと沈む「春分の日」昼と夜の長さがほぼ等しくなります。この日を境に、日が長くなるとされており、本格的な春がやってきます。

春分の日を中日に前後3日間を含めた7日間を「春のお彼岸」とし、祖先を敬いお墓参りをする習慣があります。

日本では極楽浄土が西にあると信じられ、太陽が真西に沈むこの日こそ近づけると、仏事が行われるようになりました。

また、農作業が本格化する時期でもあり、昔の農家は春分を目安に種をまき始めました。

まとめ

塗り絵カレンダーで四季を感じながら、日々の暮らしに彩りを加えましょう。そして、二十四節気をもう一度見直してみませんか。

古くから伝わる日本の暦は、自然の暮らしに寄り添った豊かな暮らしを教えてくれます。現代の忙しい生活の中で、二十四節気に合わせて季節の移ろいを感じることで、こころにゆとりが生まれるでしょう。

塗り絵を楽しみながら、二十四節気を取り入れることで季節の細やかな変化に気づき、自然と調和した暮らしを楽しむことができます。

【3月の塗り絵を楽しみましょう！】

3月の塗り絵をまとめたページです。ぜひ、他の塗り絵もご覧ください。