日々の忙しさやストレスで疲れた場合、心と体をいたわるリラックスタイムが必要ですよね。そんな時にぴったりなのが、カフェインレスの飲み物です。
「カフェインレス」・「デカフェ」・「ノンカフェイン」という言葉を耳にしたことはあっても、実際は何が違うのかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リラックスしたい時におすすめのカフェインレス飲み物を3つ厳選してご紹介しています。
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カフェインレス飲み物がリラックスにおすすめな理由
リラックスしたい時は、カフェインを避けるのがおすすめです。なぜなら、カフェインは中枢神経を刺激して興奮状態を引き起こすからです。
カフェインが及ぼす体への影響とは?

カフェインとは?
カフェインはコーヒーや茶葉、カカオ豆などに含まれる成分で、疲労感をやわらげたり、眠気を覚ます効果があります。
100mlに含まれるカフェイン量
食品名 | カフェイン濃度 |
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料 (清涼飲料水) | 32~300 mg |
コーヒー(浸出液) | 60mg |
インスタントコーヒー(浸出液) | 80mg (2g使用した場合1杯あたり) |
玉露(浸出液) | 160 mg |
せん茶(浸出液) | 20 mg |
ほうじ茶(浸出液) | 20 mg |
玄米茶(浸出液) | 10 mg |
ウーロン茶(浸出液) | 20 mg |
紅茶(浸出液) | 30 mg |
カフェインはコーヒーや紅茶などの他に、清涼飲料水やエナジードリンクなどに含まれています。
多くの人が眠気覚ましやパフォーマンス向上のために、カフェイン入りの飲み物を選ぶことがあります。
これは、カフェインが中枢神経を刺激し、筋肉や神経を活性化して疲労感を軽減する働きがあるからです。
しかし、リラックスしたい時はカフェイン入りの飲み物は向いていません。その刺激作用が、心身のリラックスを妨げることがあるためです。
ノンカフェイン・デカフェ・カフェインレスの違いを知ろう

カフェインの摂取を避けたい時には、カフェインレス・デカフェという選択があります。ノンカフェインならカフェインを一切含みません。

カフェインレス
カフェインが含まれていないことを示します。コーヒーやお茶などから、カフェインを除去したものを指します。完全にカフェインを取り除くことは難しいので、ごくわずかな量が残ることがあります。
カフェインを90%以上除去したコーヒーを、カフェインレスを表示することができます。紅茶や緑茶には、厳密な除去率の定めはないそうです。

デカフェ
デカフェは、デカフェイン(Decaffeinated)の略です。「デ」は、抜くや脱の意味があります。
カフェインが少量残っている可能性があります。商品によっては、0.2%程度のカフェインが含まれている場合があります。

ノンカフェイン
これは、完全にカフェインが含まれていないいないことを示します。カフェイン0の商品です。ハーブティーやルイボスティー、フルーティーなどの飲み物は、通常ノンカフェインとしてラベルされています。
コーヒーや紅茶とは異なる植物から作られ、カフェインを含まないため寝る前や、リラックしたい時に選択される飲み物です。
カフェインの摂取を避けたい場合は、ノンカフェインが適しています。
リラックスにぴったり!カフェインレス飲み物3選
季節の変わり目は、自立神経が乱れがちで眠りも浅くなりがちです。そんなときは、体にやさしくこころまでほっとする飲み物を選びたいですね。

今回は、次のようなポイントに注目して選びました。
- カフェインが少ない / ゼロ
睡眠や体調に影響しにくく、夜でも安心して飲めます。 - 体にやさしい素材
ハーブや自然由来のもので、刺激が少ないもの。 - 体と心をリラックス
疲れやすく、不安定になりがちな時期に「ほっと一息」つける飲み物。
ルイボスティー|クセが少なく毎日飲みやすい

【ルイボスティー】
南アフリカで育つマメ科の植物ルイボスの葉から作られたお茶です。
ミネラルやポリフェノールが豊富に含まれ健康への効果も期待されます。
またカフェインを含まないため、リラックスしたい時も安心して飲めます。

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カモミールティー|心を落ち着けたい午後におすすめ

【カモミールティー】
リンゴのような、甘い香りが特徴のハーブティー。
リラックス効果が高く、不安やイライラを和らげたい時にぴったりです。

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デカフェコーヒー|香り豊かで気分転換に最適

【デカフェ コーヒー】
カフェインを、90%以上除去したコーヒーです。
風味や香りは残っているので、味わいを楽しみつつカフェインが含まれないので、リラックスしたい時はおすすめです。

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飲み物+αで心をゆるめるリラックス習慣
カフェインレスの飲み物をゆっくり味わう時間は、それだけでも十分にリラックスにつながります。
でも、ちょっとした工夫をプラスすることで、こころがさらにゆるみ、深い癒しの時間になることもあります。
ここでは、飲み物と一緒に「こころを整える小さな習慣」をご紹介します。
音楽やアロマをプラスして癒しの時間に
【静かな音楽と自然音で「耳」からリラックス】
ゆったりとしたピアノのBGMや、雨の音・波の音など自然音は、気持ちを穏やかに整えてくれます。
お気に入りの飲み物を片手に、音に身をゆだねるだけで、深呼吸したくなるようなここち良さに包まれます。
【アロマで「香り」の力を借りる】
香りには、自立神経を整える力があります。
ラベンダーやカモミール、ベルガモットなどの香りはこころを落ち着けたい時にぴったりです。
飲み物の香りと一緒に、アロマを取り入れて空間を整えてみませんか?ディフューザーやアロマストーンを使えば、気軽に始められます。
「なんとなく、落ち着かない…」そんな時の強い味方になってくれるかもしれません。

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手を動かして「無」になれる時間をつくる(塗り絵・手芸など)
「塗り絵」は、こころを落ち着かせる大切なひととき。手を動かすことで、頭がリセットされ「この瞬間」に集中できるようになります。
編み物やちぎり絵、写経など黙々と取り組める作業がおすすめです。

⇒【塗り絵の健康効果】 ストレス解消から認知症予防までのメリット
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まとめ|心と体をやさしくいたわる、カフェインレスの一杯を
忙しい日々の中で、ほっと一息つける時間は大切にしたいもの。今回ご紹介したのは、そんな時に寄り添ってくれる飲み物です。
- ルイボスティー
クセがなく、毎日でも飲みやすい万能ハーブティー。 - カモミールティー
おやすみ前におすすめ、やさしい香りでこころが落ち着きます。 - ディカフェコーヒー
コーヒー気分はそのままに、刺激は控えめです。
どれも体にやさしく、気分転換やリラックスタイムにぴったりの飲み物です。カフェインを控えたいときや、ゆっくり休みたい夜に、ぜひ取り入れてみてください。