昭和のイラストをモチーフに、ぬり絵やペーパークラフトを制作している小さな工房のブログです。「こころにエール」を勝手ながら届けています。
今日は、綺麗な夕日を眺めて、ちょっと黄昏れている昭和生まれのあなたと
ネコちゃんのお散歩コースを、一緒に回ってみたいと思います。
何だかこの頃上手くいってないと感じている人も、夕焼けの次の日は晴れですから、
無理ない程度で、明日も頑張ってみますかね。
夕焼けが見れた次の日は、晴れ
朝焼けは雨、夕焼けは晴れということわざがあります。
ネコちゃん散歩の商店街は、夕暮れ時。
カラスも山に帰り始め、お買い物や、通勤通学帰りの人達でとっても賑わっています。

昭和のお母さんは、買い物かごを持って、毎日その日の晩のおかずの準備にやって来ます。
小売り店が軒を並べる、商店街。野菜からお肉お魚、雑貨まで生活に必要なものは揃ってます。
今は日本中シャッター街が増えているけど、あの頃はどこの商店街もとっても活気がありましたね。
お店の人の、威勢のいい声もあちこちから飛び交っていました。
夕飯を楽しみに、お腹がペコペコの子供達も夕焼けに背中を押されて家路を急いでいます。
配達を終えて、三輪トラックも店じまいの準備。今日も一日ご苦労様です。
街頭にも明かりが灯り始めそろそろ、日が暮れる時間です。
綺麗な夕焼け、カラスの群れ、垂れ下がった電線、この風景やっぱり昭和ですね。
イラストをよく見てみると、時計店の看板があるのわかりますか?
町の小さな時計店は、最近あまりみませんね。
腕時計の電池交換、ベルト直し、修理と必要だったので利用する人も多かったです。
目覚まし時計も、朝起きる時にはないと困りましたから時計屋さんは、商店街に必ずあるお店の一つでした。懐かしいですね。
文房具屋さんも、ずいぶん町から姿を消していますね。
あの頃、昭和の子供にとって文房具屋さんは、ワクワクするお店のひとつでした。
新しい消しゴムや、シール、シャープペン、えんぴつ、筆入れ、ノートに下敷き。
眺めてるだけでも、楽しかった思い出があります。
パン屋さんも、定食屋さんも地元の人に人気のお店がありましね。
お茶屋さんで、お茶を買いながら試飲のお茶をいただくのも楽しみでした。

ところで、何で夕焼けの次の日は晴れるの?

そりゃぁ、雲に隠れてないから夕焼けが綺麗に見えるよね。
雲がなきゃ、いい天気ってことだよ。

お日様のにおいは大好き💛
明日も晴れるのうれしいな
おまけの夕焼け、ご褒美夕焼け
「今日は楽しかった」と布団に入る子供は幸せだと、誰かが言っていたことを思いだしました。
一日の終わりがハッピーな気持ちで終わる。なんて素敵なことでしょう。
お出かけして楽しかったおまけとして、夕焼けが見れた子供の頃。
夕日に赤く染まった空と同じように気持ちが高揚してるのか、まだ家に帰りたくない。
そんな気持ちで、路面電車を待っている子供がいます。
お母さんに、しっかりおんぶされた赤ちゃんは、疲れて寝ちゃってるみたいです。

子供時代のように、楽しかったと布団に入ることも少なくなってきた大人の生活。
なんやかんや、毎日大変ですものね。
還暦も過ぎてくると、あちこち体もトラブルだらけ。心穏やかな日ばかり続かない。
そんな大人になって見る夕焼けは、今日一日頑張った自分へのご褒美のようです。
綺麗だなと思える心の余裕は、無くさずに日々過ごしたいものですね。
大丈夫、夕焼けの次の日は晴れますよ。

夕焼けは、何で赤く見えるんだろね

太陽から届く赤い光が、昼間より強く見えるからかしらね。
記憶の中の夕焼け
これまでたくさんの夕焼けを、見てきたことと思います。
どんな夕焼け空を、思い出しますか。
誰と見た夕焼け空でしたか。
どんな、場所で見ていましたか。
夕焼けの昭和の光景イラストを見て、思い出したことはありますか。
ふとしたことがきっかけで、あの日の記憶がよみがえることがあるかもしれません。
忘れていた大切な思い出が、今のあなたを励ましてくれることもあるでしょう。
昭和の町をネコちゃんがお散歩しながら、ご案内していきます。

またね

それではまたお会いしましょう