昭和の世代には、懐かしく思い出す昭和の旅の光景があります。しかしながら、最近は見かけなくなった職業もあり、時代の流れを感じることがあります。
昭和世代のみなさん、子どもの頃や若い頃の楽しい旅の思い出はありますか。
今回は、懐かしい駅弁売りと車内販売、バスガイドさんのイラストを交えながら昭和世代にとって懐かしい職業を振り返り、一緒に昭和の旅を楽しみましょう。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。
ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。
駅弁売りは旅気分を盛り上げる
列車が駅に到着すると、窓を開けて駅弁売りを呼んでいるおじさん。うまく買えたようですね。昭和の旅で欠かせない光景といえば、列車が駅に到着すると駅弁売りが現れることですね。
この駅弁の販売形式は立ち売り、と言そうです。売店の店頭販売ではなく、売り子さんから直接買うのが良い思い出となりました。
昭和の時代は、窓が開く列車が多く駅弁を買うのが楽しい時代でした。
お弁当には、お茶が付き物。ペットボトルのお茶が無い頃は、「ポリ茶瓶」と呼ばれる容器に入って、売られていました。
イラストのお茶は、キャップがオレンジになっていますがあくまでも、イメージなのでどうぞご勘弁を。記憶と違っていたならお許しください。
この「ポリ茶瓶」、調べてみると現在も健在で、ネットなどで販売されているようです。イベントなどで、レトロな雰囲気を出すため、使用している方もいるようです。
イラストの右端の、兄妹と思われる子供たちは、待ちきれずにホームに出てきてしまったようです。発車のベルが鳴る前に、ちゃんと席まで戻ってくださいね。
それでは、お弁当を食べながらのんびり旅の目的地まで、楽しんでください。
【思い出の駅弁をお取り寄せで食べれるなんて！】
思い出の駅弁も、食べたことのない駅弁も駅弁という響きがすでに楽しい！
車内販売のお姉さんは笑顔がステキ
2022年現在、車内販売を行っている車両は、全国でもごくわずかのようです。それに加えて、コロナの影響で取りやめていることもあるようです。
興味のある方は、各鉄道会社のウエブサイトを見て確認してください。車内販売の取りやめも、時代の流れで仕方がないこととはいえ、寂しいですね。
乗客のみなさんは、列車に乗る前にコンビニなどで飲み物を買って持ち込んだり、構内の売店でお弁当なども買うそうです。
車内販売の限られたカートの商品より、選べる品数も違いますからね。車内販売のお姉さんの、笑顔も懐かしい列車の旅の一コマとなりました。
イラストの子供達は、缶ジュースのオレンジジュースを買いました。昭和世代には懐かしい缶ジュース。プルトップになるその前は、缶を開けて飲むタイプのものがありましたよね。
小さな穴を2箇所開けて、片側の穴からジュースを飲むあのジュースです。一度穴を開けてしまったらこぼれてしまうので、持ち運びは大変でした。
飲み物の容器を比べてみても、ペットボトルになってから、各段に旅楽がになりました。
旅行の準備がアナログだったあの頃は、時刻表とにらめっこで調べたものです。乗り継ぎ列車や、到着最短ルートを時間をかけて検討しました。
旅行雑誌や、旅のパンフレットを広げてあれこれ計画を立てたりすることも、ひと昔前の話。最近は、ネットでなんでも今調べられるので、便利にはなりましたね。
老眼の身には、時刻表の小さな文字と格闘しないだけでも、ありがたいものです。また楽しい旅ができる日まで、待つことになりそうですね。
【子どもの頃は冷凍みかん必は旅の必須アイテムでした！】
・冷凍みかんも令和になるとオシャレなデザートととして味わえます！
バスガイドさんは歌がお上手
かつては女性の憧れの職業の上位に、必ずランクインするのはバスガイドさんです。今は、男性のバスガイドさんもいるとのことです。個人的にはいつかは、お目にかかってみたいです。
遠足や修学旅行などで、学生時代にもお世話になりました。記憶にあるのはどなたも歌が上手だったことです。
イラストのバスガイドさんも、見るからに歌がお上手そう。乗客もうっとり聞きほれてますね。
バスガイドさんといえば、制服に帽子そして白い手袋。お客様の前に出る身だしなみの一環らしいですが、指し示す方向など白い手袋をしていた方がお客さんがわかりやすいとのことも、あるのだとか。
たしかに、後ろの席の方も白い手袋なら、動きが見えやすいですものね。ぎゅうぎゅう詰めのバス、助手席まで倒して座って行った団体バス旅行。そんな時代もありました。
レトロな旅は懐かしい
駅弁売りのおじさんも、車内販売のお姉さんも、そしてバスガイドさん昭和生まれには本当に懐かしい旅の思い出です。
これを機に、古いアルバムを開いて見るのも楽しいですね。
