昭和の世代にとって、ホーロー看板は懐かしいものです。
私も子どもの頃に、見ていて覚えているので宣伝効果は抜群だったのでしょうね。
そんな遠い昔の記憶の中の、ホーロー看板の中のひとのおひとり、
大村崑さんが、令和になってもテレビコマーシャルに出ています。ビックリです。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。
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元気ハツラツ
ある日のこと、テレビコマーシャルを見てビックリしてしまいました。
トレーニング前と後の差がありすぎる、あの有名な大手トレーニングジムのCMに
「元気ハツラツ!」の大村崑さんが、筋肉ムキムキで出ているではないですかぁ。
実はテレビCMでお見かけする前に、2021年の12月に大竹まことゴールデンラジオに
出演しているのをたまたま耳にしていました。お年を聞いたら90歳 (ラジオ拝聴時)、
子どもの頃にあのホーロー看板で、見ていたひとが今も元気でご活躍なのです。
喋りもしっかりしていて、すごいなとその時も思っていましたが、
テレビに映る姿を見てさらにビックリ、ここまでスゴイとは正直思いもしませんでした。
あの、懐かしいレトロの昭和のホーロー看板のひとがですよ。
レトロなホーロー看板
耐久性や耐光性が高いホーロー看板は、おもに屋外用の看板として使用され
明治・大正・昭和の中期まで宣伝手法のひとつでしたが、1975年頃より姿を消しいきました。
小さかった頃は、結構見かけたものです。
いつも通る道沿いで見かけたものは
アース製薬のホーロー看板で、水原弘さんと由美かおるさん‥
通りに面した農家さんの大きな納屋の軒下に、二つ並んで取り付けられていました。
着物姿の水原さんは殺虫剤を手に持ち、お色気たっぷりの由美かおるさんは
蚊取り線香の広告でした。
オロナミンCのなぞ‥
ちょっと話がずれてしまいますが、大村崑さんの広告でおなじみの「オロナミンC」。
なぜ、このネーミングになったかご存じですか?
オロナミンCは、大塚製薬が昭和40年(1965)年に発売された炭酸飲料です。
すでに家庭の常備薬となっていた「オロナイン」+「ビタミンC」を合わせたのが
商品名となったそうです。
さらに元気ハツラツ
大村崑さんは、90歳の時に書籍【崑ちゃん90歳今が一番、健康です!】を出版されたので、
その時に、インタビューを受けた記事などがネットでも読むことが出来ます。
合わせて掲載されている写真を見ると、筋トレをする様子や普段の様子もわかります。
いくつになっても、鍛えるって結果が出るものなんですね。
筋力をつけることが、大切というお話をされています。
筋トレを始めた年齢も、86歳からというのだから驚きです。
ハツラツ
はつらつは漢字で書くと「溌溂」です。
そして、「はつらつ」の意味は、「生き生きとして元気な様子」。
「元気ハツラツ!」といきたいものです‥
無理せずほどほどにね‥ほどほどに‥