毎日がんばっていると、ふと「私、疲れているかも」と感じることはありませんか?
そんな時は、ほんの10分でも自分のための「ひとり時間」を作ってみましょう。色を塗ることに集中したり、あたたかい飲み物を手にしたり。
たったそれだけで、こころがゆるんで整うこともあるんです。今回は、ストレスを感じた時に試したい、塗り絵と飲み物のやさしい組み合わせをご紹介します。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。
暮らしに役立つ情報も交えながら、塗り絵の楽しみ方をお届けしています。ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。

おうちでできる「リラックスタイム」のすすめ
「塗り絵」も「お茶の時間」も心身をリラックスさせる効果があります。どちらも、こころを静め日常のストレスから解放されるひとときを作ってくれます。

どちらもリラックス効果があります
「塗り絵」で気分転換
塗り絵には、ストレス解消効果・認知症予防効果・リハビリ効果・心理療法効果があるといわれています。詳しく知りたい方は「【塗り絵の健康効果】 ストレス解消から認知症予防までのメリット」をご覧ください。
今回注目するのは、ストレスの軽減効果です。色を塗ることに集中することで、心身の緊張がほぐれてこころがリフレッシュされ、穏やかな気持ちになっていきます。

ストレス解消効果でリラックス
そんな静かな時間が、自然とリラックスにつながっていきます。
塗り絵は、準備も後かたずけも簡単。ほんの10分でも、自分だけのリラックスタイムを持つことができます。

- 集中力の向上
細かい部分に色を塗る作業に集中することで、他の心配事やストレスから離れ、現在の瞬間に集中することができます。 - 創造的な表現
自分の感情や想像力を自由に表現することで、心の内側にある不安やストレスを外に出すことができます。 - マインドフルネスの実践
塗り絵をする時には、その作業に集中することができます。このようにマインドフルな状態に入ることで、ストレスを軽減し、こころをリフレッシュすることができます。 - 楽しみと達成感
塗り絵は楽しい体験であり、完成した作品を見ることで達成感を感じることができます。楽しい時間を過ごすことで、こころがリフレッシュされストレスが軽減されます。 - 自己ケアの時間
塗り絵を行うことは、自己ケアやこころの健康のために時間をとることでもあります。日常の忙しさから離れて、自分自身と向き合う時間を持つことで、心身のリラックスを促進します。
「お茶の時間」でほっと一息

心をゆるめる小さな休息タイム
毎日の暮らしの中で、「お茶の時間」は、こころをふとゆるめる大切なひとときです。
たとえば、コーヒーやハーブティー、フルーツジュースなどさまざまな飲み物が、心身をリフレッシュさせる効果を持っています。
その香りや味わいを楽しみながら、ここち良い時間を過ごすことで、日常の疲れやストレスを癒すことができます。
自分にあった飲み物や、その日の気分で選んでリラックスの時間を大切にしてください。

- 香りと味わい
コーヒーやハーブティー、フルーツジュースなどは特有の香りや味わいがあります。これらの飲み物を味わうことで、ここち良い気分になる効果が期待できます。 - カフェインや栄養素
お茶やコーヒー、一部のハーブティーに含まれるカフェインは、気分をリフレッシュさせる効果があります。また、フルーツジュースに含まれるビタミンや栄養素も、体や心の健康に良い影響を与えることがあります。 - ここち良い環境との組み合わせ
飲み物を飲む時間を、ここちの良い環境と組み合わせることで、リラックス効果が高まります。たとえば、静かなカフェでコーヒーを楽しむ、自然の中でハーブティーを楽しむ、自宅のお気に入りの場所で楽しむなどです。 - 自己ケアの時間として意識
どんな飲み物でも、自己ケアやリラックスの時間として意識して楽しむことで、心身のリフレッシュ効果が期待できます。日常のの忙しさから離れて、自分自身と向き合う時間を持つことが大切です。
参考・引用元
赤心堂総合健診クリニック
『リラクゼーションの食べ物・飲み物
リラックスすることで心も体も軽くなる
忙しい日々の中で、ふと力を抜ける瞬間はありますか?
深呼吸をして、好きな香りに包まれたり温かい飲み物をゆっくり味わったり。そんなひとときが、こころとからだをほぐしてくれます。
無理にがんばり続けるのではなく、ほっとひと息つける時間をつくること。
それが、毎日をここち良く過ごすための助けになります。
ストレスとリラックスの関係
ストレスがたまると、呼吸が浅くなったり、体がこわばったりすることがあります。
逆にリラックスすると、筋肉の緊張がゆるみ、呼吸も自然と深くなっていきます。
このとき、体の中では副交感神経が優位に働き、血圧や心拍が落ち着いてくるのだそうです。つまり、「リラックス=ストレスから自分を守るスイッチ」になります。
自分にとって「ほっとする瞬間」をみつけて、ストレスの受け皿を広げてい受け皿を広げていきましょう。
短時間でも効果的なリラックス習慣
「ゆっくり休む時間なんてない…」という日もありますよね。そんな時でも、ほんの数分でも気持ちを切り替えることができるリラックス法をいくつかご紹介します。
【深呼吸を意識する】
大きく息を吸って、吐き出す。それだけで、自律神経が整い緊張がやわらぎます。何かに追われているときほど、呼吸は浅くなりがち。意識して、「吸って、吐いて」を繰り返すだけで気持ちにゆとりが生まれます。
【手を温める・マッサージする】
指先を温めたり、手のひらをやさしくマッサージすることで副交感神経が働きやすくなります。手を労わることで、こころの安らぎにもつながります。
【好きな香りをかぐ】
アロマやハーブティーなど、心地良い香りは脳をリラックスさせてくれます。短い時間でも、意識的に「ゆるめる」習慣を持つことが、毎日の安心感につながります。
おうちで気軽にリフレッシュ!塗り絵とお茶で心ほどける時間

特別な道具や準備は必要ありません。
塗り絵とお茶があれば、静かなひとときが手に入ります。
ここでは、初心者さんでも始められる塗り絵と、心と体をやさしくいたわるカフェインレスのお茶をご紹介します。
初心者でも楽しめる塗り絵の選び方

自分にあった塗り絵を選びましょう
自分にあった塗り絵を選ぶと、「リラックスタイム」をより充実したものにできます。
- 線がくっきりしているもの
輪郭がはっきりしていると塗りやすく、達成感も感じやすいです。 - モチーフが身近なもの
季節の花や食べ物、日常の風景など親しみのある題材は気持ちもなごみます。 - 細かすぎない構図
塗る面積が広めでパーツが大きめ。はみ出しを気にせず気持ち良く塗れます。
たとえば、「絵日記ぬりえ」シリーズは、毎日のちょっとした気持ちを残すのにぴったり。日付や文章を書き込める欄があるので、心の整理にもなります。
大人のための「絵日記ぬりえ」|1月〜12月まで楽しめる無料素材
大人と高齢者のためのぬり絵初心者向け『おすすめ色鉛筆の選び方』
気持ちがゆるむ、カフェインレスのやさしいお茶

リラックスに最適な飲み物を選ぶ
「カフェインを控えて、リラックスしたい…」そんなときにぴったりなのが、カフェインレスのお茶。定番のルイボスティーやカモミールティー、ディカフェコーヒーなどについては別記事にて紹介しています。
⇒リラックスしたいときに飲みたい!カフェインレスのおすすめ飲み物3選
まとめ
疲れたときや気分が乗らない日も、お茶をいれて塗り絵を広げるだけで、少しだけ気分がほぐれるかもしれません。
そんな、「ひとり時間」を今日からそっと初めてみませんか。