塗り絵を脳トレとして、楽しみませんか?塗り絵は、色を塗ることが楽しければ、それだけで十分かもしれません。
しかし、塗り絵は脳や手先を使うことで無意識のうちに、脳トレ効果を得ています。塗り絵の作業中に、脳がどのように働いているか知ることによって、さらに塗り絵が楽しくなるでしょう。
記事では「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズを、ご紹介しています。この本は塗り絵と脳の働きの関係が解説してあります。
また、脳を効果的に鍛える塗り方も紹介してあるので、脳トレとして塗り絵を始めたい方には参考になるでしょう。
「脳がみるみる若返るぬり絵」はシリーズとして12冊あります。まずはその中で、気に入った絵柄の1冊を購入して取り組んでみてはいかがでしょうか。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。暮らに便利な情報もお届けしています。
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脳トレとして【塗り絵】を楽しみましょう
塗り絵は認知機能の向上効果があります
【塗り絵の健康効果】 ストレス解消から認知症予防までのメリットでもお伝えしていますが、塗り絵には4つの効果があるといわれています。
それは、ストレス解消効果・認知症予防効果・リハビリ効果・心理療法効果です。今回は、認知症予防効果を期待して「塗り絵で脳トレ」に注目していきます。
一般的に、脳トレは脳の機能を刺激し維持、向上させることを意味します。特に高齢者にとっては、認知機能や記憶力の維持、向上が重要視されます。
高齢者は、健康的な生活と生活の質を保つために定期的な脳トレの継続が必要です。高齢者の心と体に効く!塗り絵の効果と始め方では、高齢者にとっての塗り絵のメリットを記事にしていますのであわせてご覧ください。
【脳トレ】も【塗り絵】も楽しく続けられることが一番です
「脳がみるみる若返るぬり絵」にも書いてありますが、数時間かけて塗り絵をした後、長い間塗り絵をやらないより、毎日10分でも良いので続けていた方が脳トレには効果的とあります。
さらに、継続的に脳に刺激をあたえ続けている方が脳の活性化が維持できるそうです。それなら、継続するモチベーションをあげるためにも、自分が取り組みやすい塗り絵の好きな絵柄やテーマを選ぶことは大切です。
塗り絵を選ぶポイント!
- テーマやジャンル
自分の興味や、好みにあうテーマやジャンルを選ぶことが大切です。いろいろなテーマがありますから自分が楽しめるものを選びましょう。 - 難易度
自分のスキルや経験にあった、難易度の塗り絵を選ぶことも重要です。初心者向けから上級者までいろいろなレベルがありますので、自分のレベルにあったものを選びましょう。 - 価格やサイズ
価格に応じて提供される素材や内容も異なるので、予算に合わせて選びましょう。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ
シリーズ紹介
書店では売り場スペースの問題があるので、すべての種類が置いておらず欲しいものが見つかるとは限りません。それでも、多くの種類が用意されているネットでの購入は便利です。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ1
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
脳が効果的に鍛えられる塗り方が、初級・中級・上級のレベルに合わせて解説してあります。
優しい和風の絵柄で構成されています。仕上がりをイメージしながら、続ければ完成時には、達成感が得られます。
塗り方のテクニックを本を見ながら、少しづつアップできそうです。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ2
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
日本の四季
塗り絵のモチーフが四季折々の美しい風景や行事など、どこか懐かしい絵柄の塗り絵本です。
塗り絵のテクニックが、丁寧に紹介され初心者から上級者まで楽しめる内容です。
年齢を重ねた方なら、誰しもどこかで見た光景なので、色を付けるイメージがしやすいモチーフだと思います。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ3
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
花鳥風月
シリーズ3では、五感を活発に刺激し塗り絵をすることをテーマにしています。
植物や動物がモチーフなので、花や生き物が好きな方に魅力的な内容です。
視覚・触角・嗅覚・味覚・聴覚の五感を活かした塗り絵のテクニックが紹介されています。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ4
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
美しい和の世界
和柄の模様はどこか懐かしい感じがしますが、普段あまり意識しないので、色を付けようと思うと難しいと感じてしまいます。
この普段使わない色を使ったり、新しく色を作り出すことが脳を刺激するようです。
細かな表現が多いので難しそうですが、完成した時の達成感も大きそうです。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ5
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
季節の花々
脳を活性化するポイントは時間と場所を意識すると良いそうです。
「季節の花々」をモチーフにした一冊です。花の塗り絵で脳を活性化させる効果的な方法が紹介してあります。
時間はかかりそうですが、塗り方のテクニックもマスターできそうです。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ6
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
日本の旅景色
美しい風景の塗り絵は、脳のさまざまな部位を刺激することを丁寧に紹介してあります。
記憶の中の風景を思い出しながら、またネットなどで調べたりと、どちらも脳には良い効果があります。
同じ景色も季節によって、使う色合いも違ってきそうです。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ7
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
花ことば
花の塗り絵を楽しみながら、花言葉も組み合わせることで、さらなる刺激が脳を活性化させます。
花言葉は意外に知らないことが多いものです。塗り絵をきっかけに、覚えたりすることができます。
花の塗り絵が好きな方には、ワクワクする絵柄が揃っています。テクニックが丁寧に紹介されています。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ8
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
野山の花
子どもの頃遊んだ場所、ハイキングや旅行先など、たくさんの思い出の中にある野山の花がモチーフです。
わからないことは、図鑑やネットで調べながら塗ると楽しい時間になりそうです。
塗り絵のテクニックも丁寧に紹介されています。小さな花が多いので集中力が必要のようです。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ9
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
こころの風景
懐かしい風景を思い出したり、調べたりすることでワーキングメモリ―が鍛えらます。
懐かしい風景がモチーフの塗り絵で、忘れかけていた記憶がよみがえるかもしれません。
脳を活性化する塗り絵のテクニックも紹介されています。楽しみながら脳トレできそうです。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ10
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
リースとブーケ
ブーケやリースがモチーフの塗り絵は、イベントや季節感がより記憶と結びついている方も多いことでしょう。
楽しかった記憶を思い出すことは、脳の刺激になります。情景や季節感を表現するテクニックも紹介されています。
ブーケやリースの他にイベントを彩る小物の塗るのも楽しそうな塗り絵です。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ11
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
日本の花ごよみ
脳は季節の変化に合わせて、働きかたも変えていることが最近の研究で明らかになったそうです。
季節に合わせた脳の働きも簡単に解説してあります。花ごよみと一緒に四季を塗り絵で楽しめ絵柄です。
脳を活性化させる塗り方のテクニックも丁寧に紹介されています。
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズ12
認知症予防、脳研究の第一人者米山公啓監修
脳がみるみる若返るぬり絵
懐かしの歌
塗り絵を塗るだけでは引き出せない記憶も、歌を歌うことで細部までよみがえります。
懐かしい歌をモチーフにした塗り絵は、絵柄を見ているだけでも歌詞が出て来ます。歌と塗り絵で脳を刺激しましょう。
懐かしい歌は、しばらく口ずさんでいなくても歌詞を覚えていて、今でも歌えるものです。
塗り絵を脳トレとして楽しく続けましょう
塗り絵をする時に行っていることすべてが、脳のいろんな部位を活性化させ脳を若返らせることに効果があるということを、シリーズを通して解説してあります。
たとえば、シリーズ2の脳がみるみる若返るぬり絵 日本の四季によると、脳のいろいろなところが塗り絵をすることによって、活性化されることが説明されています。
- 頭頂葉
全体の構図や塗り方を考えた時に活性化します。 - 前頭葉
塗り絵をどう塗るかの作業プランを考える時に活性化します。 - 後頭葉
視野に関する情報を整理する時に活性化します。 - 側頭葉
懐かしさを感じた時に、活発に動きます。
まとめ
「脳がみるみる若返るぬり絵」シリーズを、ご紹介してきました。塗り絵の本は、多種多様で書店で手に入れることも可能ですが、売り場の関係で選択肢が限られています。
一法で、Amazonなどのオンラインショップでは豊富なラインナップが揃っています。
利用して自分に最適な塗り絵本を見つけることができます。好きな絵柄の塗り絵本を見つけて、脳を刺激し続けましょう!