塗り絵は、手軽に楽しめる趣味の一つです。しかし、どの色鉛筆を選ぶか迷っている方も多いのではないでしょうか?
色鉛筆の選びかたには、いくつかのポイントがあります。その中でも、トンボ鉛筆NQシリーズは、初心者にも使いやすいとされています。
記事では、おすすめの色鉛筆の中からトンボ鉛筆NQシリーズをご紹介いたします。色鉛筆を選ぶ際の参考にしてください。
昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。
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トンボ鉛筆【NQシリーズ】は36色セットがおすすめです
1970に発売、トンボ色鉛筆のNQシリーズラインナップ
- 36色セット(缶入)
- 24色セット(缶入)
- 12色セット(缶入)
- ミニ色鉛筆(半分サイズの12色)
※NAシリーズとして、24色と12色は箱入があります。36色・24色セットにはロールケースもあります。
鮮やかな発色、優れた定着性、滑らかな書き心地の高品質色芯を採用した色鉛筆NQシリーズ。
Tombow 色鉛筆NQ
初心者にも使いやすい色数が揃っています
大人と高齢者のための塗り絵初心者向け『おすすめ色鉛筆の選び方』でもまとめていますが、色鉛筆初心者が選ぶべきポイントは3つです。
【ポイント1】
滑らかな描き心地で、発色も良く、色の混ざり具合が自然なものを選びましょう!
- 力を入れずに色を塗ることができます。
- 仕上がりが美しく、色を混ぜた時も自然なグラデーションが表現できます。
【ポイント2】
24色~36色の色数が、ある程度揃ったセットになっているものを選びましょう!
- セット内で相性が良く組み合わせてあるので、調和のとれた色彩になります。
- セット内で色を選べば良いので色選びに時間がかからず、塗り絵が楽しまます。
【ポイント3】
コストパフォーマンスの良いものを選びましょう!
- アーティスト向けの高級色鉛筆は、初心者には必要以上の高性能と高価格です。
- 手頃な価格帯で手に入りやすいものを選びましょう。
トンボ鉛筆【NQシリーズ】の36色・24色・12色セット比較
トンボのホームページを見ると、NQシリーズの色数は36色となっています。トンボ鉛筆のホームページと色鉛筆NQの缶を参考にして36色・24色・12色のセット内容を表にしてみました。
これで、それぞれのセットになっている色がお分りいただけると思います。
トンボ鉛筆NQシリーズの【36色・24色・12色セット比較表】
※fu管理人が作成したものなので、メーカーの色番号ではないことをご了承ください。
【塗り絵初心者におすすめの他社のブランド】
⇒ファーバーカステル色鉛筆赤缶36色・24色・12色セット内容比較
⇒三菱鉛筆ポリカラーシリーズ36色・24色・12色セット内容比較
「うすだいだい」について‥
なぜ?「はだいろ」がなくなったの?
世代によってはあたり前のように思っていた、色鉛筆の「はだいろ」が「うすだいだい」に変わっているのをご存じでしょうか?
そう聞くと、呼称が変わった理由がおおかた想像がつくことでしょう。三菱鉛筆のホームページによると、2000年の9月の生産から変更したそうです。
「はだいろ」の呼称は、人の肌の色へ固定観念を与える可能性があると指摘されていたことから、市場の混乱を避けるため、株式会社トンボ鉛筆、株式会社サクラクレパス、当社の3社で協調し、一般的でわかりやすい、語感がよい、色を連想しやすい、日本人に馴染みやすい、他の業種にも混乱を来たさない、などという点から、和名「うすだいだい」、英名「Light Orange」への変更を決定しました。
三菱鉛筆 はだいろがなくなった
世界の肌色を集めた色鉛筆が、イタリアのメーカーから発売されています。いろいろな肌の色があって、これをみても「肌色」には一つの決まりがなく、多様性が感じられることを再認識します。
ネットで、購入可能なNQシリーズラインナップ
・トンボ鉛筆NQシリーズ 36色セット
【36色セット缶入】
【36色セットロールケース入】
※缶入の半分の重さで、持ち運びには最適です。(缶入の重さは、521.63 gなのでその半分)
・トンボ鉛筆NQシリーズ 24色セット
【24色セット缶入】
【24色セットロールケース入】
※缶入の半分の重さで、持ち運びには最適です。(缶入の重さは、 320 gなのでその半分)
【24色セット紙箱】
・トンボ鉛筆NQシリーズ 12色セット
【12色セット缶入】
【ミニ12色セット缶入】
【12色セット紙箱】
迷うなら36色セットを選びましょう
塗り絵初心者はどの色鉛筆にするか迷う上に、さらに36色セットと24色セットのどちらにするのかまた悩んでしまうのではないでしょうか。
どちらかで悩んだら、36色セットがおすすめです!
36色セットがおすすめの理由
24色セットとの大きな違いは、主にカラーバリエーションと表現の幅にあります。24色では細かい色調の表現が、難しい場合があります。
もちろん、24色でもじゅうぶん楽しめます。シンプルで扱いやすく、価格を抑えることができるメリットもあります。
36色セットをおすすめする理由
- カラーバリエーションが豊富さ
色合いを楽しむことができ、表現の幅が広がります。色を混ぜることが難しい初心者にとって作品に豊かな質感を与えてくれます。
- 様々なテーマに対応可能
いろいろなテーマやイラストに対応できます。季節や風景、キャラクターなどさまざまな塗り絵に挑戦することができます。
トンボNQシリーズセットのメリット・デメリット
トンボ鉛筆NQシリーズの36色(24色)には、金色・銀色が入っている
金や銀が入っているため、作品にアクセントを加えたり、独自のタッチを加えることができます。
金色・銀色が欲しいというひとには、メリットになりますが、あまり必要としないひとにはデメリットになるかもしれません。
三菱鉛筆ポリカラーシリーズ36色(24色)セットには金色・銀色は入っていません。
⇒ポリカラー36色・24色・12色のセット内容を見る
色鉛筆があれば塗り絵は手軽に始めることができます
色鉛筆は手軽に入手でき、豊富な色数が揃っているため初心者から上級者まで、幅広いレベルで楽しめます。
自分に合った色鉛筆を揃えて、手軽に塗り絵を始めてみましょう!「ひふ美と工房」でも多数のダウンロード塗り絵を提供しています。
まとめ
塗り絵を始めたいと思っても、どんな色鉛筆を選ばば良いか迷ってるかたに向けて初心者でも使いやすい「トンボ鉛筆NQシリーズ」についてご紹介してきました。
塗り絵初心者が色鉛筆を選ぶポイントとして
- 滑らかな描き心地で、発色も良く、色の混ざり具合が自然であること。
- 24色~36色の色数が、ある程度揃ったセットになっているもの。
- コストパフォーマンスが良く、初心者でも手軽に購入できる価格帯であること。
この条件に合う色鉛筆として、「トンボ鉛筆NQシリーズ」24色セットでも、じゅぶんだと思いますが、もし悩むのであれば36色セットをおすすめします。
「トンボ鉛筆NQシリーズ」は、作品にアクセントを加えたり、独自のタッチを加えることができる金色・銀色を使ってみたい方におすすめの色鉛筆です。
持ち運びをするかたも、ロールケース入りを選べるので荷物が軽くなるので便利になります。