懐かしのレトロパッケージ!三菱鉛筆の850から学ぶ、塗り絵に最適な色鉛筆選び

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ぬりえでリラックス

昭和の懐かしい雰囲気が漂う、レトロなパッケージの三菱鉛筆の色鉛筆850。その名前は知らなくともパッケージを見ただけで、昭和生まれの方々には懐かしい思い出がよみがえってきます。

時を経て、またこの色鉛筆を使って塗り絵を始めてみたいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、ちょっと待ってください。塗り絵には、最適な色鉛筆が他にもたくさんあるのをご存じでしょうか。

記事では、「懐かしの850」についてと大人になってまた塗り絵を始めてみたい方のために、色鉛筆選びのポイントを紹介しています。塗り絵初心者の大人や高齢者の色鉛筆選びの参考にしてください。

昭和をモチーフにしたオリジナル塗り絵や、思い出の昭和のオーダーメイドイラストを描いている小さな工房、「ひふ美と工房」のブログです。

ブログ記事は、サイトの制作・運営をしているfu管理人が書いています。

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三菱鉛筆850は昭和世代の思い出の色鉛筆です

子どもの頃、学校や家庭で良く使われていたパッケージの色鉛筆なので、昭和世代の方々には馴染み深いものでしょう。

fu管理人
fu管理人

私もこの色鉛筆で、塗り絵をしていました。

このパッケージに懐かしさを覚える一方で、850(通称ハチ・ ゴー ・マル)と呼ばれていたことは子どもの頃は知りませんでした。調べてみると、この色鉛筆は1951年から発売されていたようです。

我が家にあったものは、12色セットだったのでせめて24色セットがあれば、塗り絵がもっと楽しかったのではないかと思います。

それでも、駄菓子屋さんで買ったファッション塗り絵を夢中で塗って遊んでいたことを、今でも懐かしく覚えていいます。

当時は、12色セット以上の色鉛筆があることすら知りませんでした。それを知ったのは、学年が上がって、見たり聞いたりしてからでした。

色鉛筆は迷うぐらい種類があります

メーカーの多様性

世界中には、様々なメーカーが色鉛筆を製造しています。代表的なメーカーには、ファーバーカステルやステッドラー、三菱鉛筆などがありそれぞれが特有の特徴を持っています。

ブランドの違い

同じメーカーでも、異なるブランドの色鉛筆が存在します。たとえば、今回ご紹介している三菱鉛筆でも、ユニカラーや880、7500ポリカラー、850など他にもたくさんのバリエーションがあります。

品質の比較

高品質の色鉛筆は、芯が柔らかく滑らかな発色、顔料が豊富で鮮やかな色合いで木材もしっかりしており、削りやすく品質にばらつきがありません。

一方、低品質な色鉛筆は芯が硬く不均一で発色が悪く、顔料が不足していて色が薄く木材ももろく、削りにくく、品質にばらつきがあることがあります。

色数の違い

色鉛筆には、様々な色数があります。一部の商品は数百以上のバリエーションを提供していますので、自分の目的にあったセット内容を選ぶことができます。

三菱鉛筆の色鉛筆は「850」以外にもたくさんの種類があります

三菱鉛筆は、皆さんもご存じのように高品質な鉛筆や文房具の製造・販売をてがけ長い歴史と多様な商品ラインナップがあります。

三菱鉛筆 uni総合カタログ2024-2025の色鉛筆商品一覧表を参考見ていくと、油性色鉛筆と水性色鉛筆をあわせて13種類もの色鉛筆ブランドがラインナップされています。(⇒油性色鉛筆と水性色鉛筆の違い)

850は学童用

カタログによると850は学童用で、芯の品質は880と同じとあります。880もパッケージを見たらすぐに思い起こす色鉛筆です。

三菱鉛筆の最も普及している色鉛筆だそうで、850同様学生の時に使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。こちらは、スタンダードの缶入のものとキャラクターの缶入デザインがあります。

【三菱鉛筆 880】

【三菱鉛筆 850】

fu管理人
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もちろん、こちらの色鉛筆で塗り絵はできますが、

880や850より、塗り絵に向いている色鉛筆があります。

三菱なら塗り絵初心者にはポリカラーがおすすめ

850・880との違いは、芯径の太さの違いです。850・880の芯径が3.0mmなのに対し、ポリカラーは芯径が3.5mmと若干太くなっています。

そのため、紙面を塗る作業に向いているので塗り絵には、適した色鉛筆です。さらに、ポリカラーより高価格帯の色鉛筆のユニカラーの芯径は、4.0mmです。

値段で比較すると、定番色鉛筆の880は1本77円(税込)、ポリカラー1本99円(税込)、ユニカラー1本165円(税込)となり違いがわかります。

塗りつぶす作業が多くなる塗り絵には、850・880よりポリカラーやユニカラーの方が向いています。

【三菱鉛筆 ポリカラー36色セット】

⇒24色セット


【三菱鉛筆 ユニカラー 36色セット】

⇒72色セット  ⇒100色セット

塗り絵初心者にあった色鉛筆を選びましょう

詳しくは、大人と高齢者のための塗り絵初心者向け『おすすめ色鉛筆の選び方』にまとめていますので、ご自分やご家族に合った色鉛筆選びの参考ししてください。

fu管理人
fu管理人

塗り絵初心者には24色セットか36色セットが向いています。

色数が揃っていた方が、楽しく塗り絵が続けられるからです。

ポリカラーには、金色と銀色が入っていません。あった方が良いと思う方には、他のメーカーのものをおすすめします。塗りたいもののテーマなどに合わせて、選んでみてはいかがでしょうか。

色鉛筆があれば、塗り絵は手軽に始められます。高齢者にとってはメリットが多い塗り絵なので、懐かしい色鉛筆をもう一度手にして、塗り絵を始めてみましょう!

まとめ

昭和世代には懐かしい三菱鉛筆の850を紹介しながら、塗り絵に向いている色鉛筆について触れてきました。詳しくは、大人と高齢者のための塗り絵初心者向け『おすすめ色鉛筆の選び方』のページをご覧ください。

850の色鉛筆でも、塗り絵はじゅうぶん楽しめますが、新しく購入を考えているのなら塗り絵初心者に向いている商品をおすすめします。

ひふ美と工房でもダウンロードできる無料の塗り絵を、たくさんご用意していますので今日から、塗り絵を楽しんで元気に過ごしていきましょう!!

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