毎日の介護レク材｜利用者さんが楽しんでくれるレクレーションは、私たちが楽しいもの

　利用者さんが楽しんでくれるレクレーションは私たちも楽しいもの

すてきなレク材に出会えるヒント

利用者さんが楽しんでくれるレクレーションは、

きっと提供する私たちが楽しいっと感じるものでないと …。

試してみる、楽しむ、ですね。

　　　　　　　　　

２.自分も試して、楽しんで、が必要

施設で、できる簡単介護予防

スポーツインストラクターが教えます

かもかわケアブックス斎藤道雄より

P51　いろいろな道具を使ってみる　(抜粋)

ぼくは、ソニア体操教室で、いろいろな道具を使います。

それは何も特別なものではなくて、

ごくごく身近にあるものばかりです。

先日ディサービススタッフう研修会でのこと。

「新聞紙１枚を使ってできる遊びを３つ考えてください」と

課題を出しました。

皆さん頭をひねりながらも、見事に一人３つづつ、

遊びを創り出しました。

中でもおもしろかったのは、

「新聞紙を広げたまま、飛ばして競争してみる」とか、

「片手だけ使って丸めてみる」とか。

「足だけを使ってびりびりに破く」なんてのもありました。

その時の参加者は約２０名でしたから、

全部で遊びは約60種類にもなります。

出典：施設で、できる簡単介護予防
スポーツインストラクターが教えます
かもかわケアブックス斎藤道雄より

ディサービスの職員をしていた時、

レクの係りがまわって来ると、何を提供すればうまくいくのか？

という思いが楽しいか？を

上回っていたように思います。

この文章に出会って、ただお手玉を積む競争とか、

物を箸でつまんでお隣りへ渡すゲームとか思いつきを

自分でもやってみて…

単純だけれど結構面白かったこと、

利用者さんにちょっとは好評だったことなど思い出しました。

ゲーム集とか読んで自分のものになっていないまま

提供した時よりは、自分をほめてあげたくなりました。